2004年07月24日(土) |
『キング・アーサー』 |
ローマ帝国の支配下にあったブリテンでは、帝国からの独立を求めるブリテンのゲリラ=ウォードと、残虐な侵略者であるサクソン人らが日夜戦っていた。 ローマ軍の司令官であるアーサー(クライヴ・オーウェン)は、無敵を誇る円卓の騎士たちを率いて、ブリテンの城を守っていた。 自由の身になれる直前、最後の指令がくだされる。。。
160分ぐらい長くても良かったから、物語を丁寧に、濃い内容にして欲しかったなぁ。 ランスロット(ヨアン・グリフィズ)に、あれだけ焦点を当てるならば、彼についてもっと深く描いてくれなきゃ。 もっと目立たせて欲しかったですね。 彼だけでなく、他の円卓の騎士たちも、一人一人顔が確認できるようになってきたかと思ったら、順々に倒れていって、、、もう少し生存時間を長くして、観客に顔と得意な戦術を見せつけて欲しかったよ。
とはいいつつ、私、この手の分野はわりと好きな映画です。 単純に、古典物は興味深く見れるし、あと、“馬に乗って鎧を付けて剣で戦う場面”が好きなのかもしれない。 『ヘブン&アース』なんかも好みだし(どことなく、この映画と雰囲気が似てるよね?)。
氷の戦いのシーンは、なかなか見応えがありました。
クライブは、アーサーの純粋さ、ひたむきさを上手く演じてたと思います。 キーラ嬢は、見る度に美しくなっていくねぇ。 しかし、女の人って、髪型でホント、印象がガラっと変わる。 私は、ショートヘアの彼女が好みだったけど、今回のロングも大人っぽくて高貴な感じがして好きでした。
♪BGM♪〜『Nat King Cole at the movies』
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『シュレック2』
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