真面目だけがとりえの経理サラリーマン:ピニョン(ダニエル・オートゥイユ)は、ある日、トイレの中で自分のリストラ話を盗み聞きしてしまう。 ショックのあまり、アパートのベランダから自殺しようとしたところ、隣人の老人(ミシェル・オーモン)に諭され、思いとどまる。 これが、きっかけで話が弾んだ2人、ピニョンはリストラの件を告白。 すると、老人は、とんでもないリストラ対策をやってのけたのだ。。。
悲劇が巻き起こす喜劇、という感じのストーリーかな。 リストラネタなんて、昨今の日本の状況と、すこぶるマッチしてるはずなんだけど、なんだか、思いっきり笑えなかった。 バカウケする映画ばかりが決して良いとは思わないけど、これは、私の笑いの域が合わなかったのかなぁ。
っつーか、元々、フランス映画自体が苦手な私…そうゆう先入観もあるのかも。
内容がどうのこうの以前に、私はフランス語を長い事聞いているのが、どうも耐えられないらしい…。 どんなに、つまらん映画でも途中で飽きたり、寝たりする事は絶対に無い私が、フランス映画になると、これが途端に飽き気(変な日本語)が沸いてきてしまう事があるのだ。 みんなのお気に入り『アメリ』しかり、『8人の女たち』しかり、どれをとっても、見てる途中・見終わった後に、共通の「むむ〜(-_-)」という思いが発生してしまう。
日本語しか話せない私にとって、別に、英語だろうが中国語だろうが、字幕見なきゃ分からないのは同じなんだけど、何ででしょ?フランス語が苦痛なんです。 イントネーション??? なんだろ? 何が苦痛なのか自分でも分からないんだけど、「私は、どうしてフランス映画が苦手か?」と自問自答した結果、答えが「フランス語が嫌」って理由が1番って事が判明したんです(笑)。
映画のチラシにコンドームの広告が載ってて、「はて…?」と思ってたら、舞台となってる会社が、ゴム製品会社だったのね(^_^#)
オフィスの造りが、とってもオシャレで憧れた。 けど、普段、カナリ隔離されたスペースで仕事してる私は、一瞬にして「あっ、こんな開放的な所じゃ、働けない…」と、憧れも吹っ飛んだ。
広報部長関連のネタは、面白かった。
あと、女経理部長(ミシェール・ラロック)、美人だったなぁ〜♪
♪BGM♪〜『VALENTI』by:BoA(本日購入) この娘、とっても健康的(に見える)よね〜?
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