ウソツキ日記
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2001年02月08日(木) 昔の写真なんか見なきゃよかった

デジカメがまだ35万画素っていうのが一般的だったころ

がんばって80万画素のモデルを買った。

OLYMPUS の C-820L っていうやつ。


昨夜、昔のマシンのディスクを整理していたら

その頃に撮った写真(JPEGファイル)がでてきた。

その頃好きだった人の写真が多かった。

なつかしい、という気持ちがある。

でも、見なきゃよかった、という気持ちもある。

その人は、今は結婚していて、この間子供が生まれたそうだ。

写真に写っているのは帰らない日々。

もうあの頃には戻れない日々。

色褪せないデジタルな写真ではあるけど、

でも、今から思えば、画素数の少なさゆえの古さを感じる。

ちょうど、昔の写真が色褪せてセピア色に変わっているのを見るように。

それが昔のことなんだとあらためて知らされる。

それなのに、

あの頃の日々をまだ昔の事として受け止めていないボクがいた。

写真を見るまでは、そんなこと思いもしなかったのに。

未練なんだろうか?

それとも、思い出の魔力?

やっぱり、昔の写真なんか見なきゃよかった。


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