日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2017年06月25日(日)

今日は日曜ですが1時間ほど職場へ行ってきました。
職場では各自に担当している機械というのがあって、わたしが6年間担当していた機械は契約更新とともに次世代の機器へ交換ということになったので、さようならすることになりました。次世代の機器は先月末から動き始めています。
処分してくれる業者さんの立ち合いのために、今日は職場へ行ってきました。

その機械は自分がメインで担当していたというのはあるのですけど、あれれ?と思ったのは感情が出てきたところ。
週末に業者さんが運びやすいように洗浄されて、バラバラに分解されたのですが、分解されてもう使われないんだなって明らかにわかるような姿を見た時にもなんだか寂しい気持ちになりました。
対象は機械なのにそういう感情が出るものなのだなあ。

だからなんだか今日は告別式的な感じ。ある種。

大きな機械なので、4トントラックで業者さんが来ました。
県内ではATMとか運んだりもしてるのだそうです。(ATMは重いらしい)

手際がとても良くて、お互いに声かけながら落ち着いて仕事されているさまを見ていて、かっこいいなーと思いました。
4人でいらしてたのですけど、仕事を仕切る親方さんも職人って感じがしたし、いちばん年配の方も話すさまを聞いているだけで大丈夫だなって安心感を与えられる感じを醸していて、わたしもああなりたいなと思うのでありました。
(おじさんになりたい?)

かっこいいのは仕事ぶりだけではなくて、トラックもまたかっこよかったです。消防車にテンション上がる子供のようですけど。
処分される機械を乗せてリフトアップされ、すんなりとトラックの中に収められていく。それが彼らの手際の良さも相まってとてもかっこよかったのですよ。するすると収められていきました。

かっこいいなーという感情とともに、告別式を終えられた感じです。
6年間働いてくれた機械も、今日来てくださった業者さんがたも、ありがとうございました。お疲れさまでした。


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