日記×エッセイ...みち

 

 

はじめての鍼灸 - 2017年02月13日(月)

行って参りました。

以前はもう、新しいリラクゼーションサロン、行ったことのない整体には行く!くらいの勢いで様々なボディワークを受けていたわたくしでしたが、ジャックさんのところに通い始めてから全く行かなくなりました。
というのは、練習しあっているだけで心身が楽になるからです。

なので、もうすごく久しぶりです。ボディワークを受けたいと思うこと自体が。

今回なぜ受けようと思ったかといえば、最近体の調子がやばいぞと。(おいおい)

変調自体はもう少し前、去年の年末辺りからはあったのですけど、「今日はこんなことあったからなー」と強くストレスを感じたことが思い出せたりして、気持ちを新たにして!みたいな感じで過ごしていました。

なのですけど、最近は何も特に思い当たることもないのに、家に帰っても交感神経優位な感じで、朝起きた時にすごく疲れているし、心臓ドキドキしたり息が苦しい感じがしたりしていました。
もともと低血圧なのもあって朝はしんどいほうなので、ちょっと食事を血液を増やすようなものにしてみたりしていました。

そんな感じでいたところ、職場の人が、なんか体の調子がよくないんです、と。
今日受診しようかな、と言うので、そうなんだーわたしも最近ねーと自分の話をしたら、あれ?そうか、これわたしも受診したほうがいいんじゃね?とそこで初めて思いました。のんびりしてますな。

その日帰宅してネットで症状を調べたところ、自律神経失調症の症状がたくさん当てはまり、これは医者だな、と思いました。
脳の交感神経優位スイッチが癖になっちゃってて戻らないー!って状態なんだろうなーと思いました。

ということで、当初は病院受診予定だったのですけれど、でも病院行ったところで診断名をつけられてお薬もらうだけよね、、、とふと思いました。
1月に検診を受けていて、その時もデータ的に全く問題がなかったのもあって、今もひと月くらいしか経ってないし同じ感じだろうから診断もなー、様子見的な感じになるっぽいなーと。
(症状の程度も同じですし)

わたしは実験くん性質なので、お薬を飲んで、それによる感覚の変化を体感するのは楽しみ(?)ではあるのですが、多分自分ではほぼ何もすることがないわけですよねー。
体に触れてもらえるわけでもないしー。

かといって、ジャックさんのところで慣れてしまったのもあって、ギュウギュウと体を強く押されたりしたいと思わないわけで。

ということで、鍼灸に行ってみることにしました。
行ったことないし!

予約をして入口に入ると、すぐにお灸の香りがしました。
お香の類が好きなので、もうそれだけでわたしはほっとします。

カウンセリングを受けて、脈をとってもらって、「あ、これ今、鍼を刺してるんだな」と思いながら鍼を打ってもらったり(つんと細い感触があるから鍼だなと思うだけで、全く痛くない)、それからお灸をすえてもらったりしました。
こ、これは・・・。
あったけえ〜・・・。
らくちーん・・・。

自分が今、体でどう感じているかの意識を向ける言葉をかけてもらって、今も胸に苦しい感じがあるなあって認識して、しばらくなにやら施術をしていただいて、あ、今緩んだな、とか自覚して。
そうしてまた胸に意識を持っていくような声掛けをしてもらうと、ああ、全然違うなー、と気づいたりして。

初診でカウンセリングや着替え込みで1時間くらいだったのですけど、すごいなって思いました。こんなにすぐに違いがわかるもんなんだ、って。
(東洋医学は、何度も受けていくうちにじわじわと効果が表れる、というようなイメージがあったので)
違いは分かりましたがまた戻ってきている感じはあるので、しばらく通う必要があるんだろうなとも思います。
(予約してきました)

鍼灸に関してはわたしは全く勉強をしていないので、どこにどんな意味があって何をされているのかなど全く知識がありませんが、なので久々に知識がないのを楽しみました。
何してっか、わっかんねー!みたいな。

知識を知るのもおもしろいんだけど、知識を入れないで経験をする、ダイレクトに感じることを楽しむみたいなのは、やっぱりおもしろいなと思いました。

本当に久々に「お客さん」を楽しみました。この感覚!懐かしい!楽しい!
そしてわたしには、「お客さんのプロ」になりたい願望があるなというのも気づきました。

わたしのゴールはどこだー


...




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