日記×エッセイ...みち

 

 

マザー3についてまた考えている。 - 2006年05月08日(月)

おもしろいなーと思うのは、「マザーらしい!」と喜んでいる人と、「今までのマザーとは別物!」と不満な人との両者がいるということ。
同じひとつのものであっても、それに対してそれぞれが持つイメージって、これだけ違うもんなんだなあと惚れ惚れしています。

思うのは、不満な方のコメントを読むと、小ネタについてのコメントがほとんどないような…。ストーリーとかシステムに関しては書かれているのに、そういう話題をおもしろいほどに見ない。ネタバレを避けて?
わたしはそこに喜びっぱなしだったのに…、と思って、ああーそういうことなのかー、と。

マザー3は、小ネタが好きな人ほど楽しいんじゃないかと。

くだらないことに出会った時、くだらなさを怒ってしまいがちな人はこのゲームに合わないんじゃないかな。スルーしがちな人も、楽しみきれないのかもしれない。
わたしの場合は、くだらなさは善であり、勝手に意味を持たせてさらにくだらなくしたくなる人です…。

目的に向かってきっちりと計画を立ててそのまま実施するみたいに、無駄がないことが好きな人は、どちらかといえば合わないのかもしれません。
わたしの場合、とにかくいちばんやらなきゃいけないことは最後まで後回しにする人…。

ろくな大人じゃないですね(笑)
いや、ゲームの遊び方の話、として聞いてくださいね。
もちろん普段のわたしとは全くもって別!、ともいいませんが。

後は、痛みや悲しみを、未来や今まで見ていなかった世界のための「楽しむ力」に変えられるかどうかかなあ。
かなり辛いですからねえ…。クリアしたら、わたしは今やすっかりその辛さを忘れているけど、日記を読み返したら思い出しました。確かに辛かった。
辛さで楽しいところを見られないままに進んでしまうと、おもしろくない感じで終わっちゃうんだろうなーと思います。

ほう。そうか。
辛い時に、楽しいことを見る見ない、っていうのはその人次第なのか。
辛い時に楽しめるわけがない。それも一理ある。逆に言えば、少しでも楽しめたら、少しでも辛い時じゃなくなるんだよねえ。
楽しい方が、力が出る。例えば証明として、Oリングテストとかね。
辛いなら、力を出した方が、それに戦えると思うんだよね。わたしはそういう部分でのまわり道をするのが嫌なので、だから辛いなら笑って行きたい。

うーん。取り巻くことでもいろいろ考えられて、わたしは満足ですよ。 (*^^*)


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