ごんたまりな
1999年1月うまれ まりなの日記

2002年04月10日(水) 入園式

いよいよ今日から幼稚園。入園式がありました。
パパさんも出席したかったようですが、どうしても仕事が休めず、
まりなと私の二人ででかけました。
まずは受付で書類をもらい、子供は教室へ、親は入園式をするホールへ。
まりなは教室に入ると、その異様な雰囲気に圧倒されて
一瞬不安な表情で振り返りました。
お母さんと離れることがいやな子供が泣き叫んでいて大騒ぎだったからです。
でも、私とまりなの間にはすでに他のお母さんたちが壁のようになっていて
まりなから私は見えなかった様子。
先生がまりなに近寄ってくれて無事教室の中に入っていきました。
ホールへ行ってみると入ることすらできません。
ホールといったって小さな昔ながらの講堂です。
なんとか押し込められるように入ってみると、
お父さんとお母さん両方そろってきている人が結構沢山いました。
なので、保護者の数が子供の数のほぼ倍になっているわけで混むのも当然です。
入園式がはじまっても、まりなの姿を見ることすらできません(涙)
それにしても異様な光景と言うかなんというか、みんなビデオカメラを構えて
自分の子供を捜しています。いすに座れた人でも立ち上がっていました。
相変わらず泣いている子も多数いて、騒々しく、園長先生も長々とした
話はせず、「泣いてもいいから毎日幼稚園にいらっしゃいね。ではおしまい」。
こんな状態で話を聞くのもつらかったのでありがたかったです。
園児退場になり、普通は全員が退場するまで親は見てやるもんじゃなかろうかと
思うんだけど、自分の子供が退場すると即、席をたって退場する人多数。
でもそのおかげでどんどん前にいけて、まりなの姿を見ることができました。
泣いていないか、それだけが心配だったんですが、一人でひょうひょうと
歩き回っていました。退場の順番がくると、先生のところに寄っていて自分から
手をつなぎにいっていました。一安心。
教室へ移動すると、すでに子供たちは半円状に椅子に座っていました。
まりなは私を見つけると、「あ!ママだ!」とうれしそうに言いました。
これで私のほうに来てしまうとまずいな、と思い、
先生を指差して、お話聞いてね、とジェスチャーしてみたら、
うなずいて先生のほうを向き、ちゃんと話を聞いていました。
明日から元気に幼稚園に来られる人!という先生の呼びかけに、
まりなは大きな声で手をあげて「はーい!」
その後も、しっかり声をだしていろいろ言っていたのでうれしかったです。
まりなの幼稚園はいわゆるマンモス幼稚園で、一クラスが30人。
先生が二人と最初のうちはパートタイムの先生が何人かつくそうです。
人数的な不安はありますが、先生の人柄がよく、ひとりひとりをきちんと
見てくれている感じです。
毎日、楽しく通ってくれればいいと思います。


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