Akira Jimbo's Diary DiaryINDEX|past|will
われわれの日常というものはアンチクライマックスの連続であると定義する事も出来ますが、たまに予想だにしなかった出来事が起こる日があります。今日は正にそんな1日でした。朝起きて朝刊を手に取ると、昨日日記に書いたばかりのチロルチョコが、年間9億個を売る全国ブランドに成長したという記事が載っていました。なんというタイミング。嬉しくなってコンビニに寄り、ハロウィン限定と思われるパンプキンプリン味を買って食べました。しかしこれは予想だにしなかったというほど大袈裟なものではありませんね。その後、近所の税務署に証明書をもらいに出かけました。僕の他に来訪者はおらず、すぐ用事が済むかと思ったら意外に時間はかかります。ようやく証明書が出来上がって帰ろうとすると、入れ違いに入って来た来訪者に「神保君?」と声をかけられました。相手の顔には見覚えがなく、ファンの人だとすれば君付けは不自然です。きょとんとしていると、「中1のクラスで一緒だった**です」あー、**君!そういわれれば面影あるねー!B組だったよね、3年A組のクラス会が再来週にあるんだけど、海外でいけないだよー。昔の仲間には最近会ってるー?しかしよくわかったねー!といった感じで一気に盛り上がってしまいました。**君とは高2の時も一緒のクラスでしたが、それ以降はたまにキャンパスで見かける程度で、卒業後30年近く、一度も顔を合わせる事はなかったのです。あまり人も訪れない平日の午前中の税務署の窓口での再会、天文学的確率である事は言うまでもありません。午前中で既に今日は特別な日だなと感じていたのですが、これはまだほんのイントロダクションに過ぎませんでした。本番は午後にやって来たのです。
jimbo
|HomePage
|