もうすぐ皆既日食です。当日僕は午前中に人間ドックの予約をしているので、世紀の天体ショーは見られそうにありません。残念です。先日、石巻地区神保彰宣伝部長（勝手に任命）の「マー坊」さんからサイモンシン著「宇宙創世」上下巻をいただきました。先日から読み始めたら、これが面白くてハマっています。地球が平らで太陽や月や星がそのまわりを回っている（地球中心説）と思われていた時代に、異論を唱える事は命がけでした。天体望遠鏡を発明した天文学の父ガリレオガリレイ（略してガリガリ）も裁判にかけられて幽閉されました。ガリレオは１７世紀の人ですが、太陽中心説を始めて唱えた人は紀元前３世紀のアリスタルコスにまで遡ります。実に２０００年の長きに渡って、太陽中心説（地動説）は受け入れられなかったのでした。

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