Akira Jimbo's Diary
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ドラムマガジンの取材で則竹君に会いました。則竹君は早めに着いたのでドトールでお茶をしていました。飲み終わってカップとトレイを片付けようとすると、隣に座った上品なおばあさんに、 「いいから置いておきなさい。わたしが後で一緒に片付けるから」 といわれました。則竹君は昭和の好青年というニックネームを持つ位の人ですから、 「いえいえ、とんでもない、僕が自分で片付けますから大丈夫です」 と穏やかに答えたところ、おばあさんは、 「いいから置いておきなさい!わたしが片付けると言っているんだから!」 と強い口調で自分が片付ける事を主張したそうです。 なんでもないといえばなんでもないし、不思議といえば不思議な出来事です。ここから短編小説が一遍書けそうですね。
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