2005年07月24日(日) |
茉莉だワッショイ(Advanced) |
最初にことわっておくが、今日は土曜日である。
まつりである。 昨日今日と巣鴨駅南口前のロータリーで夏祭りが催されている。 昨日は涼しい顔で素通り(あえて涼しい顔と付け加えることで強がっている)したが、 今日はスーパーに買い物に行くついでにたこ焼きなど買って食べながら 和太鼓パフォーマンスなど観てみた。
携帯で写真など撮ってみた。 スーパーの袋に鳥の糞などついていた。糞害もとい憤慨などした。
明日(日曜)も祭るのだろうか。 今日は女子中学生など多かった気がする。 なぜ自分には異形の野太い触手など数本が備わってないのだろうか。 乱暴でもいい。たくましく育って欲しい。 糞害もとい憤慨などした。
帰宅したら蚊がいた。 涼しい顔で飛んでいやがった。 そういえばここ数日家に蚊が紛れ込んでいた気もする。 だがそいつとは別の奴だろう。なんとなく、そんな気がする。 憎たらしいやつめと思い、思い切り叩いて潰そうとしたら 勢い余ってすり潰してペースト状になってしまった。 鳥の糞に似ていた。鳥は蚊を食べているのだろうか。
そもそも何の鳥なのかもわからない。 糞を調べればわかるのだろうか。 きっとわかりっこない。奴らは蚊しか食べていないのだから。 汚らわしい奴らだ。
蚊が鳥ぐらい大きくて、鳥が蚊ぐらい小さかったらどうなるだろうか。 蚊は鳥を食べるだろうか。 いや、食べはしないだろう。血を吸うだけだ。かわいい奴らだ。 それに引き換え鳥の残忍なことといったら。
蚊はどうだ。俺の血を吸う。一度吸ってもまた吸いに来る。 二度吸ってもまだ吸いに来る。俺の血を。
蚊が鳥ぐらい大きかったらどうなるだろうか。 蚊は俺を食べるだろうか。 きっと俺を食べるに違いない。 そして糞にしてポリ袋めがけて放つだろう。
そう考えると奴らはペーストにされても仕方ない生き物のような気がする。 鳥はどうだろうか。叩いたらペーストになって潰れるだろうか。 いや、潰れないだろう。 だから奴らを食べ、糞にしてポリ袋めがけて放つのが妥当だろう。
どうだろうか。 最近こんなことを言われた。 「こないだのメール病んでましたね!」 俺は申し訳なさそうに伏し目がちにした。
しかし、どうだ、一体どこが病んでいるというのか。 俺にはさっぱりわからない。 君たちにもわからないだろう。わかりっこない。 だってメールのやり取りをしていないのだから。
世の中には不要なものが多すぎる。 一体だれが考えたのだ、この、携帯電話という名前のついた文鎮を。
ここで再びことわっておくが、今日は土曜日である。
結局昨日はシャワーで済ませたので風呂で「人生は手帳で変わる」 を読むことはできなかった。のでベッドで読んだ。ら寝てしまった。
50ページくらいまでは読んだ。 我々は、いや、僕だけかもしれないから我にしよう。 我は、手帳によって時間を管理しているつもりかもしれないが、 実際にはその時間の我の行動を管理しているだけらしい。
時間を管理しているつもりで年を重ね、 限りある資源である時間を管理できないままぷっつりと人生が終わるらしい。 救われない話だった。嗚咽したりしなかったりした。
続きを読まないことには何とも言いようがない。 時間の管理の仕方を教えてくれるそうだ。 さようなら時間を管理できない人生! こんにちは時間を管理できる人生!
時間を管理しつつも年を重ね、 限りある資源である時間を管理しながらもぷっつりと人生は終わる。 救われない気もするが多少ましだ。
人生の終わりを誰しも気にしながら自分が死ぬとは考えていないらしい。 当たり前だ。死ぬことばかり考えて一生が終わったら最低だ。 それがアジア的死生観、仏教的精神。かどうかは知らないが。
我はこの本を読み終えるとき、クラスアップしてタイムキーパーになるだろう。 二階堂のような時間をあやつる魔法使いになれるかもしれない。 あるいはキング・クリムゾンのように時間を消し飛ばすことができるかもしれない。 メイド・イン・へヴンのように気に入らない宇宙を何巡もさせることができるかもしれない。
さあ皆さんも我のように「人生は手帳で変わる」を読もう。 そして「我々」と言わせて欲しい。我は微妙だ。
繰り返して言うが今日は土曜である。 続きは日曜の夜にでも書こう。長い日記になりそうだ。 書かないかもしれないが。
さて日曜である。 特に面白いとも思えないまま25時間テレビからチャンネルを変えることなく一日が終わった。 鶴瓶のコメントが意外に良かった(色々)のを考慮に入れても、全体的につまらなかった。 ただ、F1って面白いかもと初めて思った。 あと村上真理子はかわいかった。ツンデレな仲になりたいと思った。 同じ名前でも日テレサービスにいる豚とは随分違う、 と俺に言わせたい人がいるかも知れないので先に言っておいた。
25時間テレビを垂れ流しながら、久しぶりに尺八を引っ張りだして吹いてみた。 実に4年ぶりくらいに吹いてみたが、意外とまだいける。 あんなに練習したのに4年も触れずにいられたのかと思うと悲しくなった。 複雑な指使いなどはいろいろ試しているうちに思い出した。 酸欠を味わったのもまた久しぶりだった。全身が痺れた。とくに眉間と右手。
今日という日の季節感のなさに腹が立ったので、しまってあった風鈴も引っ張り出した。 最初はベランダに吊るしてみたが、掃き出し窓を閉めると音が聴こえない。 うちの窓には仕様で網戸がないので窓を開けることはあまりない。特に蚊の季節は。 なので室内に取り込んで、ペンダント照明のコードに結びつけることにした。 エアコンの風に音を鳴らしている。一日中鳴っている。 3秒以上間があくことはない。うるさいがそのうち慣れるだろう。
リンクさせてもらっている「あつしくんのにっきちょう」の管理人さんのお友達の ブログに恋愛成績表の話が載っていた。俺も昔やったことがある。 まだあったのか、などと思いつつまたやってみた。
結果はこちら→ymwkさんの恋愛成績表
経済力の選択肢で「学生」を選ぶとオプション-お金が△になってしまった。 学生だってお金が余ってる奴と足りない奴とがいるのに、ひっくるめて グレーゾーンに落とし込んでしまうようだ。 可能性に期待して評価を保留するってことか? こんな成績取るやつの将来がまともな筈はないのにそんな配慮は必要ない。 したがって、「社会人だがバイト程度の収入しかない、貧乏だ」を選んでやった。
それ以外はご覧の通りの結果だ。どうやら結婚適齢期は過ぎてしまったらしい。じゅ、18歳。 唯一の◎は「縁切り」。この項目は常に成績優秀だ。 例えるなら焼肉を食べる前から胃もたれの心配をする能力が高い、と言えるだろう。 とても大事な項目だ。これさえ◎なら安心だ。精神年齢が9歳でも安心だ。
親切な人は「最初から胃もたれを心配してると美味しい焼肉を味わえないよ」 とかアドバイスしてくれるかもしれないが、余計なお世話だ。 その程度の満足は、他のもので代替可能だろう。
俺の大嫌いな自己分析に△がついているのは納得いかないが、 それ以外はまあこんな、放射能汚染された荒野のようなものだろう。
この成績表のコメントを書いたのは先生(という役柄のCGI)だが、 成績をつけたのは自分自身だ。だから自分でも自分にコメントを書いておく。
「ymwkさんは自分に厳しすぎる傾向があるようです。 もっと自分を褒めてあげてください。 人生を気楽に考えてみるのもいいかもしれません。 息苦しくて自滅してしまうのではないかと心配です。」
ちなみに今日も祭やってましたわ。太鼓の音聴こえた。 俺は近所のファミマにタバコ買いに行った他はずっと家にいました。 祭は見てない。ファミマは駅とは反対方向なんで。 こしあんのわらびもちも買ったな。
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