なにやら机の上に赤い汁が。血ではないことは透明度からわかる。
ラー油？いや、油独特のツヤが見られないし、だいいちこいつは丸く膨らんでいる。
水が誇示する表面張力のたまものだろう。

まあ気にしない。
結局日記を書いている。
気にしない。

ドロヘドロを読んでいたら餃子が食いたくなった。
むべなるかな、本の帯に「餃子と魔法のパラダイス」と書いてある。
ちなみに２巻以降はアマゾンで購入した。
ブックカバーが欲しかったので。
水色はいやだから11日まで注文を踏みとどまった。

ついでにウンベルト・エーコの「論文作法」も購入した。
いざ手元に届いてみると、ハードカバーの教養本には身構えてしまう。
「エーコ」っていう名前だけで買ってしまったといっても過言ではない。
…こいつは男だったが。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか？」はハードカバーではないので取っ付きやすそうだ。
アマゾンでも売れているし、あゆみブックスでは目に付きやすいところに大量に置いてあった。
タイトルもいい。俺も気になっていた。しかし作者がにやけてて嫌だ。
＜女子大生会計士の事件簿＞とうって変わって真面目そうな表紙なのも嫌だ。

ところで餃子だ。
以前日記に書いたファイト餃子に行ってきた。
25個定食を頼んだ。
こないだはいなかった年配のおばちゃんは「じゅうごてー」「じゅってー」といった専門用語を連呼していた。
俺は「定食、25個で」と普通に注文。

結構きついぞ。25個でも。王将の餃子60個なんて食えるわけない。
ジーンズがきつかったからいけないのか。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、ジーンズのサイズは28×34がジャストだ。
29なら腰履きできる。
繰り返すが、七夕にお願いしたのは「10kg太れますように」だ。
昨日体重を量ったら56kgに減っていた。
もともと痩せてるのに「痩せた？」と聞かれるのももっともだ。
一年を通して54〜62kgの間で体重が変動するのは前世のカルマのせいか。

しかし67kgは欲しいところだ。
というわけで御殿下で「バルクアップ！」に励むため
とりあえず初回講習(？)に申し込んでいたのだが。寝過ごした。
会員になってもひたすらエアロバイクを漕いでいそうな気がするので、
バルクアップできるのかどうか疑問ではある。

気にしない。