ブルーカラーの労働日記

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2005年06月19日(日) 麦茶のある生活

自分自身特に麦茶が好きだというわけではないし、「好物?…麦茶です。」と答える人を見たこともないので好き嫌いを議論するほどのものでもないと思われる麦茶。しかし何気に毎年作ってる気がする。

麦茶のティーバッグを買ったような記憶はなく、毎年実家か親戚が送ってくれる。ありがたいことだ。今年は麦茶ポットも送られてきた。横置きもできるやつ。横置きできるポットはやはり便利で冷蔵庫内で置き場所を選ばないのがいい。縦置き専だと牛乳とか置けなくなったり不便。とか褒めておきながら夏が終わると縦とか横とかそんなのどうでもよくなるのが人間の、少なくとも僕のようないい加減な人間の性ですね。

大学1年の夏に横置き可の麦茶ポットを買ってひと夏の間愛用したのだが、夏が終わりに近づいてもう麦茶なんて飲みたくない気分になった頃には冷蔵庫を開けても麦茶ポットが視界に入らなくなり、中に入ったままの麦茶とともに記憶から消えてしまっていた。

春頃になって「あれ、なんだこれ」と麦茶ポットを取り出して口をあけてみると凄い悪臭が。あの香ばしい麦の香りがどうやったら排泄物の臭いに変わるのか、詳しい事情は知る由もなかったが、夏という魔物は少女を大人にしてしまうでは飽き足らないらしいということはわかった。冷蔵庫の中は年中涼しいわけだから夏云々じゃなくて長期間放置した自分が悪いのか。そうか。

それでも洗えば使えるんじゃないかと一生懸命ゴシゴシやってみたものの、パッキンに染み付いた匂いが取れない。匂いどころか色も落ちない。パッキンてやわらかくて弾力があるだけじゃなく吸着力も並々ならないようだ。多孔質というのも不便なものだ。というわけでポットごと捨てた。

あれから5年。空きペットボトルを利用していた我が家に再び麦茶ポットが帰ってきた。やっぱ便利ですね。もう二度とあんな悲劇は繰り返すまい。オフシーズンになったら洗って乾かして片付けるなり、干ししいたけとか昆布のだし汁を保存して活用するなりしよう。

ところでホワイト餃子の支店が高島平にあるので行きたいな、みたいなことを先日書いたが、もっと近所な西巣鴨にファイト餃子というお店があってそこでも基本的にホワイト餃子と同じ餃子が出るらしいと知った、というかホワイト餃子のホームページにはっきり書いてあったのを見落としていただけなのだが。技術提携店だっけ、なんかそんな位置づけだそうだ。

で、木曜日に雨の中食べに行ってきた。巣鴨駅から東大の豊島寮に歩いて行く途中にあった。途中っていうか豊島寮のすぐ近くかな。皮が少し噛み切り難い気もしたが美味かった。ただ「じゅってーください」と言ってみたものの「ああ、十個定食ね」と言い直されてしまった。ネット情報も当てにならない。それともその辺が直営支店と技術提携店の差なのかしら。

店の壁一面にお客さんらしき素人さんの色紙とポラ写真が貼ってあり、最初はなんのことやらわからなかったがキーワードを拾っていくと「大会」「40個」「7分」「完食」「敗北」ということでなんか大会があるらしい。40個を7分というのはめちゃ早い人で、15分とか25分とかって人もいたから時間制限はそんなに厳しいわけじゃないみたいだ。で、40個食ったら勝ちみたい。

レジで支払いの時に次の大会について尋ねてみたところ「人手が足りなくて目途が立たない」そうなので、豊島寮の人は手伝ってあげるといいと思う。たしかにこんだけ大勢の人が一人40個頼んでガツガツ食ってたら作る方が大変だろうなと思った。

エウレカセブンが面白いのかどうか微妙になってきたので朝起きられなかった。一日中砂ぼうずを読んで過ごしました。天気が微妙で洗濯しなかったんだけど、した方が良かったんだろうか。カラッと晴れてくれないとなかなか乾かないし臭くなったら嫌だし。火曜日あたり晴れてくれないかな。


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