ブルーカラーの労働日記

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2003年08月01日(金) 戦慄!!旧白山通り

 今日白山で変な人を見ました。
 ドンキホーテのビニール袋に荷物をぎっしり詰めたその男は着古したよれよれの黄色いTシャツにチノパン(Tシャツの裾はパンツにイン)といういでたちで錆の目立つ自転車にまたがっていました。
 ドンキの袋は前のカゴに一個、ハンドルの左側に一個持っていましたが、場所から考えても買い物帰りとは思えず、袋のくたびれ具合から鞄代わりに使用しているのだと見てとれました。
 そんな毛の薄い彼(頭頂からハゲるタイプだと記憶しています)の一人称単数は「俺様」でした。彼は路側帯にとまったバンに向かい合った形で自転車を止め、顔を左に向けてその車の持ち主とおぼしき女性と口論をしていました。口論というよりも一方的に怒鳴り散らしていたのですが、その内容が非常に興味深かったのでその詳細を記しておこうと筆を執った次第であります。
 彼はこう言っていました。「俺様は女性コンプレックスなんだ!だから女の人に近づいて欲しくねえんだ!そんなことも何も気づかってくれないんだな!」と。
 その時私が「女性コンプレックスもないだろう(笑)」と思ったのは言うまでもありません。
 しかし女性は神妙な面持ちで、何度も何度も「すみません」とただひたすらに謝っていました。彼のような気違いをまともに相手にしていたのでは埒があきません。それに下手に刺激してしまうと何をされるものやら見当もつきませんから。そうするのが一番の得策だと思います。
 彼らが何故口論をしていたのか私には知る由もありませんが大した理由はないと思います。彼らのようなクズにはそんなささいなことを仰山に取り上げてここぞとばかりに文句をつける習性があるのです。
 というわけで久しぶりにおかしなものを見て愉快な気分になったので日記を書いてみました。ちなみに携帯に入力したものを転送してコピペしただけです。


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