知らんけど

2006年03月06日(月)

前回の会議で、ある議題が持ち上がった。俺以外の参加者は2人で、2人とも俺よりも経験年数は上の先輩。年齢は俺が少し上だが、一人は来年度より昇格する予定で、上司となる人である。その議題について、「考えないといけませんね。」という話になった後、その2人の反応は「どうしましょう?」と無責任に漠然とした問いを投げかけただけだった。はあ?なんだそれ?

仕方がないから一年目から書き溜めておいた提案書を少しだけ手直しして2人に後日渡すことにして、「僕の提案書をたたきにしてください。」と告げ、その場はなんとなく収まった。その2日後に提案書を2人に提出。提案に対する対案や、それらの議題に対する基本的な取り組み方や進め方が、今日の会議で示されるのかと楽しみにしていたら、「この提案に対する意見があれば出してください。」だって。切れそうになった。いやちょっと切れた。

お前ら何も考えてないだろ!?

「すごいですね〜。」と言われても全くうれしくない。俺が何か意見を言うと、「僕も今それを考えていたんですよ〜。」だって。笑っちゃう。何か言う前に形や行動で示しやがれ。本当に腹が立つ。良くもまあこんな子供みたいなことして仕事だなんていえるよな..

俺がすごいんじゃない。あなた達が基本的な仕事をしていないだけだ。提案した方は本当にバカらしく感じてしまう。あまりにも短絡的だから、俺から思わず「これでいいんですか?」と聞いてしまった。「これはあくまでも提案であって、たたきなんですよ。これをベースにして話をしているようですが、いいんですか?」って確かめた。なんで俺が提案しておいて、その提案に批判的な視点を投げかけるんだ??一人芝居は劇団ひとりにやらせとけ!

2人は考えるのも面倒くさそうだった。時間を気にしたり、「大きなテーマ過ぎて分かりにくいから具体的には?」みたいな「具体的に」作戦など使ってきやがる。「具体的に」作戦は本当に失礼だ。こちらはコンセプトを話してるんだ。そのコンセプトに具体性を持たしたらコンセプトの一部に限定されてしまうではないか。具体的な部分は自分で考えるか調べろ!大体、代表として来てるわけで、扱っている題材自体が非常に大きなしかも大事なものなんだから大きなテーマにならざるを得ないだろう。

もし、言うなら、「一つずつ検討していきましょう。優先順位をつけるならこれがやっぱり一番大事だと思うんです。これを決めれば、後の物も必然的に決まってくるところがあるんではないでしょうか?」ぐらい言って欲しい。物事の進め方さえ提案できない「先輩」方にホント失望した。本当に先輩ですか?


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