さんかくのしそう

2003年10月14日(火) 自分の生活の質とは?

今週は短い週なので、ちょっと気楽です。

さて、担当患者さんの評価もほぼ終了しかかっています。評価が終わると今度は訓練計画を立てるわけです。うん、一応、なんとかスケジュールどおりです。

評価というのは、患者さんの様子を観察したり、検査を行ったりするわけです。その評価から、問題点を見つけて、その問題点を改善するためのアプローチを考えていくわけですね。

しかし、先生にも言われましたが、評価で問題点ばかりを見ずに、できる点もしっかりと見ることが大事だと言われました。どうしても、療法士というのは問題点を見つけて、それを改善することばかりに目が行きますが、患者さんの残存能力をうまく引き伸ばしていくということも大事なことなんですね。

リハビリテーションというのは、決して治すことではないんですね。患者さんを、人間として質の高い生活を取り戻す最低限のレベルまで引き上げていくことなんです。高齢者の患者さんにとって、質の高い生活とは、治ることではなくて、今のまま平穏に生活できればいいって人もいるわけです。そうした場合は、今のままで居られるように現状維持がリハビリテーションの目的となります。

「何が何でも良くしましょう。」って、そんなことないんですよ。リハビリの現場に居ると、自分にとっての生活の質とは何なのか?考えさせられますね。


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