知らんけど

2003年10月07日(火) 新しい土地

高知での生活にも慣れてきました。まあ、病院の人たちとの関係は置いておいて、それ以外の面では楽しくやっております。

何が楽しいって、やっぱり新しい土地になじんでいく自分自身の変化が一番楽しいですねえ。やはり、私は一つの土地でじっとしていられない性質なんでしょう。この最初の違和感が、自分の行動によって親近感に変わっていく瞬間なんて最高に気持ちがいいです。

毎日、歩いて病院まで行っていますが、周りの風景が当たり前になってくるわけですよ。まるで、もう昔から高知に住んでいるかのような錯覚に陥るわけです。都会とは違う空気が流れていて、なんだかゆっくりとした時間の流れの中で、実習という適度の緊張感を持った生活を送っている自分がいるわけです。

さて、今週の木曜日から実際に患者さんとマンツーマンで訓練を始めます。私の病院は慢性期の患者さん、特に高齢者の方が多いからか、実習生が担当する患者さんの数が非常に多いのです。今回、私は5名の方の担当をします。ほぼ毎日3〜4名の訓練に携わるわけですから、実習とはいえなかなか大変です。なにせ、初めて患者さんとマンツーマンでやるわけですからねえ。

まあ、不安な気持ちはありますが、肩肘張らずに自分らしさを前面に出した訓練をしていこうと考えています。ただ、高齢者相手なので学校で習ってきた通常の検査や訓練というのがなかなかそのまま適用できないという点が、ちょっと悩みどころかもしれません。


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