9:30に起床。 起き抜けにテレビ(あさパラ!)を観る、というか眺める。 甥っ子と遊んだりして過ごす。 15:30頃に散歩がてら最寄の図書館に行く。 図書館では、自分で「あるがままの生き方」というテーマを設定し約20冊を選んで片っ端から斜め読みする。 ブラブラと散歩しながら帰宅。 なんとなくボーッとしながら過ごす。
斜め読みした本の中からオッと思ったことばが二つありました。
1、『Enjoy yourself!』
この本の筆者がアメリカに行った時に、ホテルのビーチサイドでボーッとしていたそうです。昔から祖母にギチギチの教育をされてきた筆者は、そういうボーッとしている自分に対して罪悪感を覚えたそうです。立ち上がって部屋に帰ろうとしたちょうどその時、アメリカ人のご婦人がやって来て筆者に「Feeling good?」と話しかけてきたそうです。英語のわからない筆者は、その後何を言われたのか分からなかったそうですが、ご婦人が最後に「Enjoy yourself!」と言って去っていったそうです。筆者は、なぜか涙が止まらなかったといいます。
Enjoy yourself!という表現。この筆者の心境において、このことばは深いなあって感じました。日本語に直訳すれば「楽しんでね!」ということばにしかならないのですが、実はyourselfがつくことによって意味がとても深まります。英語ならでは表現でしょう。「自分で楽しみを見つけてね!」というニュアンスも感じられるし、「自分自身を楽しんでね!」というニュアンスにも感じられます。どちらにしても、自分を飾らずに素のままであることが楽しみの条件であるというニュアンスです。私も、Enjoy myself!しよっと。
2、『快感』
脳に関する本を数種類読んだのですが、いくつかの本に「快感」ということばが出ていて興味が湧きました。いずれの本も、人間の脳は常に「快感」を求めているのだそうです。そして「快感」こそが生きる力なのだとまで言いきっていました。「快感」が感じられないと人間は生きる気力をなくすそうです。確かに、どんなことでも楽しくやりたいし、心地好さを感じながら生きたいですよね。我慢することで何かが得られるのも快感ではありますね。我慢して得られると思っていたものが得られないと、とても不快ですが。とにかく、人間は、というか人間の脳は常に「快感」を求めているそうです。
単純に「楽しく生きよう。」「気持ち良く生きよう。」って思いを深めましたね。あと、「生きる事は楽しい。」って生きるという前提を「快感」として脳に入力すれば、生きている間に起こる大抵の事は楽しいって思えるんじゃないでしょうかね。それと、すべては「自分のため」だと思うことが、「快感」を簡単に生み出す方法じゃないかとも思いました。みんな本当はすべて自分のためなんですよ。そう思うとなんだかすっきりしてくるんですよね。このすっきり感も「快感」なんでしょうかね。
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