知らんけど

2003年05月07日(水) 書く快感

昨日のふしだらな日記に恥ずかしさを覚えながらも、やはり自分の本心はこれだなと確信を深めております。

私の表現手段で一番うまく行くのがこうした文字による表現です。私が得意としているのは、「ラブレター」、「批判的文章」、「感想文」です。学校から出るレポートなんて、小一時間でできてしまいます。逆にラブレターは推敲に推敲を重ねて完璧にするまで時間を惜しみません。他人の書いたアイディアに批判的な文章を書くのは、それが正しいとか間違いなど関係無く、ただ単純に楽しいです。理屈を言葉にしていく過程がおもしろいのです。

文章の上手い下手ってのはあるのでしょうけれど、私は、上手い下手という部分にとらわれる必要はまったくないと思います。そんな技術的というか、ハウツー的な部分をマスターしても、たいして面白い文章なんてかけないと思います。私がラブレターや感想文を書く際に、これは大事だなって思うのは、1)読み手のことを意識する 2)自分の考えがある の二つです。もし、シンプルにかけるならシンプルに分かりやすく例えなどを交えてかければ更に良いのでしょう。文法的な正誤なんて意識にも上りません。

思考というものが言葉をベースに行われるのなら、頭の中に描いている思考を文章として明示化してみることは自分自身を再確認する事になるのではないかと思い、さんかくしそうを続けています。まあ、大した人間でないことを周りにさらけ出す事にもなるのですが、それはそれでまた良し。格好つけても仕方がないのです。文章を書いて、自分自身を再認識し、そして弱い自分も受け入れる覚悟を決める。ん〜、書くって心地良いですね。


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