知らんけど

2003年04月26日(土) 自己の開放

昨日、勉強方法に関する本を買ってきて読んでいます。なかなか面白い視点で勉強法に関する考え方が書いてあり、とても興味深く読んでいます。その中でも、一番印象に残っていることがあります。

まず、勉強は楽しくなければならないという前提があります。楽しくするためには、やらされる感覚ややらなければという感覚を捨て去る必要があるのです。そのために、自分を解放してやることが大事だとその本は説くのです。生き方、考え方まで勉強法に盛り込まれていることにびっくりしたのですが、昔、私が非常に勉強が楽しくて仕方無かった時のことを思い出すと、実際、私は自己統一感のようなものがありました。自分がする事、考える事が自分の思い通りだったし、無理せずにそれらを全面に押し出せていました。

昨日の日記にも書いたように、最近、勉強に対して充実感を得られないのは、こうした生活における自己統一感が少ないのではないか?と考えています。そう考えてふと周りを見まわしたときに、私自身をありのままにさらけ出せる環境が実はないのではないか?という現実に気が付きました。妙に気を使って生きているような感覚になっているのです。人間関係においてそれは顕著に表れているようで、自分の家族とさえうまくやれていないのです。

自分自身を解放して、自己統一感を導き出すためには、他人の目を気にせずにやりたい事をとにかくやっていくしかないようです。


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