【アルバム】服部/ユニコーン - 2005年03月10日(木) デビュー作はありふれていて、2枚目で少しポップになってきて、 3枚目の『服部』で突き抜けた感のあったユニコーン。 この後ケダモノの嵐に続くことを思うと、本当にはっきりした 彼らのターニングポイントになったアルバムだと思う。 このバンドブームというメインストリームからの脱線ともいえる 変遷に対してリニアに民生氏がどんどん脱力していった様には、 絵がうまくなっていくのに正比例して面白くなったスラムダンクと 同じ性質の時代の奇跡を感じる。 楽曲としては、「まんまXTCになりたいのね!」としか思えない 『自転車泥棒』が大好き。 そして21世紀になって氣志團の顔となってよみがえった 「服部おじさん」よ、末永くお元気で。 -
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