した友達 - 2002年08月06日(火) 先週の金曜に痛めた左足の小指がまだ痛い。 痛くて普通の靴が履けないから、仕方なくダッサーいサンダルで会社にも行っているん だけど、だんだんそれに耐えられなくなってきたのでお昼休み外科に。 レントゲンを撮っていただいたら骨に異状なし、ということだったのでちょっと安心。 貼り薬を出してくださったのでマジメに取り替えるべし。 早く治らなきゃデートもできない、なんて思ってたらデートのお誘いが。 今日はすごく久しぶりにYくん(伏字!)と電話した。 実は昨夜に電話をもらっていたんだけどマンガに夢中だったりで気づかなかったから、 今日「何か用だった?」とメールしてみたところ「質問があるから夜都合がいい時に電話 して」という返答だったので22:00頃に電話したのだ。 久しぶりに話すYくんは相変わらず元気で、私の友達にしては珍しく男らしいしゃべり方 (だけどなぜか優しげなとこがイイ)だったからちょっと新鮮。 用事というのは、来週長年付き合ってるMちゃんの誕生日にちょっと気合の入った食事を するからどこかいい店知らないか、という質問だった。 本社に異動してからの4年余りというもの、お店の頃よりずっと暇だから結構いろんなところ に食べに行っていて、その中でいいと思ったところを雰囲気とか予算とか、必要な情報を交 えつつ惜しみなく列挙。 そしたら「あいかわらずマシンガントークだな」なんて言われてしまった。 あはは、確かにはりきりすぎてそうだったかもね〜。 1時間ほど色々と検討して、私としては「神楽坂カルミネが一番いいかな」と思っていたん だけど、Yくんは移動手段が車だということも勘案し、最終的にはセルリアンホテルの『クー カーニョ』がいいと思ったみたい。 いいよねぇ、あんなところでお誕生日をお祝いしてもらえるなんてMちゃんは幸せだね(会った こともなくて知らない人だけど)。 それにしてもYくんは割とカジュアルなものや場所が好きっていう印象があるから、「そんな 改まって、結婚の申し込みでもするの?」ってつい尋ねちゃったら、そこからが。 Yくんによれば、Mちゃんは若いし、今までずっと親元で暮らしてラクしてるからまだ結婚は したくないみたい、だからもうオレからは結婚について言い出さないんだ、ということらしい。 Yくんは適度に優しくて、結婚に向いてそうだと私は思っていたから「意外〜」なんて言って いたら、彼は彼なりに諦め先行マインドになっているらしく、この話題はこれで終わりとばか りに「それよりミカッチョはどうなんだよ〜」と切り返されてしまった。 なんか、この「ミカッチョ」って呼ばれ方が久しぶりでちょっとドキドキした。 Yくんとは全然コンスタントに連絡をとったりしないのに、たまにとるコンタクトのタイミングが、 なぜか私がうまくいっていない時にピタッとはまるので、自分のだめなところばかり聞かせ てて恥ずかしい。 今回は最小限のことだけをサラッと話して、まぁそんなこんなでダメっぽいですよ、って 言ったら「じゃあ、俺と寝よう」ときたもんだ。 実は、Yくんはだいぶ前に1回だけした友達なんだよね。 その時私は大好きだった人にふられて弱っていた。 自分が無価値に思えていた時、ふつうに「俺はミカッチョいいと思うよ。泊まりに行こう?」 という感じであっさりと誘ってくれてたから、友達なのについその手をつかんでしまった。 彼女(今も付き合っているMちゃん)がいるのは知ってたし、Yくんのことは普通に好きだ けど切迫した感情は持っていなかった。つまり、どちらかといえばしないほうがいいんだ ろうとわかってはいたけど、ただ寂しかったから甘えてしまった。 そんなだったのに、まるで好きな人にするみたいに優しくしてくれたのが嬉しかった。 その後態度が変わったりしなくて、また普通にたま〜に連絡をくれる友達でいてくれた のもありがたかった。 (向こうにとっても都合がよかったのかも知れないけど) 結婚後も一度話したことがあって、冗談みたいに「もう俺と一夜を過ごすことはないんだ よな、残念」と言っていたので「あはは、ナイナイ、なんせ結婚したからね〜」と言って その時は軽く流したんだけど。 今回もすぐに「それはない」って言い返せばよかったのに、ひどくマジメな調子だったし、 私は私でかわいがられたい欲求がピークに達していたもんだから「えっ」と言って止まっ てしまった。 そして「ミカッチョはだんなとちゃんとやってんの」と訊かれて、「ええ、そりゃもうやりまくり です」とウソをつけばよかったのに、正直に「してない」って答えてしまった。 「ミカッチョはそれでいいのかよ?」に至っては返す言葉が本当になかった。 ジュンコのことをそんなに好きじゃないという見地からすればその答えは「いいんです、別に」 であって、大事そうに抱っこされつつ安心して眠りたいという見地からすれば「よくない」と いう返答なので、どう答えればいいかわからなかった。 「なんだよ、幸せにやってると思って誘わないようにしてたのに、それじゃ俺が納得いかない」 なんて、今回の電話の目的を忘れたかのような支離滅裂なことを言ってて、「それメチャクチャ だよ」と心の中でつっこみつつも、どっか満たされた気持ちになっちゃってる私って・・・と、とても 複雑な気持ち。 更に、何か知らないけど、Yくんは1回しかしてないのにその時のことをよく憶えていて、コトの 次第をすっかり忘れていた私は恥ずかしさの余りますますしどろもどろに。 余りにあうー、あうー、となってしまったからか、「とりあえず近々ヤケ酒大会デートして、それ からどうするか決めるか。俺は横で寝るだけでもいいよ。もっと誰かに甘えた方がいいんじゃ ないの」って言われて電話を切ったんだけど・・・。 もう充分いろんな人に甘えてるのに、簡単にグラグラきてしまった自分にびっくりした。 こう言ってはなんだけど、別に、Yくんのことなんてすっかり忘れて暮らしていたのだ。 だから当然、好きで好きでどうしようもな〜い、なんてことはない。 しかもYくんはMちゃんと付き合っているのだ。 どう考えても、絶対そんなことするべきじゃないってわかってる! わかってるし、一晩男の子に優しくしてもらってもその後何か変わるわけじゃなくって、結局 自分でどうにかするしかないってことも、経験上すごくよく知っている。 そんなことしちゃって、自分のは仕方ないにしても、万一YくんやMちゃんの人生が狂うような ことになったらと思うと、今更Yくんとどうこうなるなんて、ほんと有り得ないことだと思う。 だって別に好きじゃないから、そんなことになったら反省よりも懺悔よりも、一番に「面倒な事 になったなぁ」と思って、ますます自分に幻滅するだろう。 迷う余地なんてなくって、やっぱり今回も「あはは、ナイナイ、なんせ結婚したからね〜」、この 答えフィックスが正しいはずなんだ。 なのに何で! 自分が情けなくていやすぎる。 今の私はちょっと優しくしてもらったら簡単に流されちゃうような危うい状態だけど、今回ばかり はちゃんとしなくちゃ。 ああ、わかってるのにこんなに自信ないのはどうして? 神様、私にお力を。 神様といえば、今日は広島の原爆忌でした。 こんな不謹慎な話題でごめんなさい。 謹んでみなさまのご冥福をお祈りするとともに、二度と同じことが起きないように、何の影響力 もないなりにがんばります。 -
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