eclectic - 2002年02月26日(火) 人生史上においても稀に見る熱気をもって待っていた小沢くんのアルバム。 『eclectic』を手に入れた。 CDはできるだけ発売日以降に買うことにしているけど、今回は明日の発売日が どうしても待てなくて、入荷日にフライング・ゲット。 お昼休みに走ってHMVに行き、レジで予約票を渡して¥3,059を支払い、遂 に欲しくて仕方なかったものは、私のものになった。 ¥3,000をこんなに安いと思ったのは初めて。 センター街を爆走しながらも、しょぼくれて歩く営業中のサラリーマンには「元気 だして!」、クレープを食べながら歩く女学生には「そこのクレープ私も一番好き だよ!」、携帯屋の呼び込みの人には「いつもお疲れ!」、とかなんとか、もう誰 彼構わず話し掛けそうになるくらい気分が高揚。 会社の席に戻り、PCにイヤフォンをつけて、ついに音を鳴らしてみる。 最初の一音から、もう既に心を奪われた。 今回のアルバムは各所で絶賛されたり酷評されたりと評価がわかれていたから 心配だったけど、私は好き。 それにしても、噂には聞いていたけど、聴くと脈が早くなる感じ。 お昼に会社で聴くのには相応しくないくらいに大人っぽい。 他人の濃厚な秘密の情事を目撃してしまったかのような、または自分のそれを見 られてしまったかのような。 中毒性のある良くない薬、濃くはっきりと引かれた口紅、キスしてとれてしまった 口紅、ドレスが床に落ちる衣擦れの音、スリリングで含みのある目配せ、滑らか な肌、紅潮した肌、衝動のままの感情、強い眼差し、甘く官能的な香り、真夜中。 なんか、そんな感じなんだもの。 聴いててどんどんそんなイメージが浮かぶもんだから、ちょっと赤面してしまった。 多分これと同じような音楽をつくって、もっと上手にうたえる人はいるんだろうけ ど、とにかくあの声と言葉の組み合わせに完全にやられてしまって、もう昼間っ からメロメロ。 どうしようもなく好きだと思った。 これからどんなに聴いてもいいなんてまだ信じられないけど、遠慮なく何度も聴 こうと思う。 ただし、できるだけ夜に、こっそりと。 -
|
|