ダメ人間でも生きていけるのは - 2001年08月04日(土) 朝9:00より高田馬場で秘書検定の面接試験。 自分をよく見せたいという思いが強いのかどうなんだか、面接ってそもそも 苦手なうえに、コンタクトレンズが破けるというアクシデントに見舞われ、 よく見えないメガネをかけて向かわざるを得ず、ほんとイヤな感じ。 テストの出来で自分をジャッジされることには何ら異存ないから、いっそ 紙切れ一枚で決めてくれー、と思う。 要するに意気地なしな上に、人として本来持っているべき素直な明るさに欠 けてるから、見知らぬ人に短い時間会ってよい印象を残すということができ ないって思い知るのがイヤなんだ。 さて、会場に着くと、私が最も苦手とするタイプの自信満々できらびやかな オーラを発する女の人で一杯。 受付の方々なんてほんとすごくて、パステルスーツに身を包み、(こう言っ てはほんとに失礼だけど)これでもかというくらい押し付けがましい笑顔と 物言いで「ああ、私とは違う世界の方々・・・」という印象。 「やっぱりこういう人が秘書なんだ!」と思ったが最後、一気に自分じゃな いみたいにあがってしまった。 その後はもう「うぉぉ、もう逃げ出したい!!」という気持ちで一杯。 それでも割り切っていつもの自分みたいにノラクラした調子でできればよかっ たんだろうけど、どうしてもイカニモヒショみたいにしなきゃいけないよう な気がして、結果的には名前ひとつロクに言えなかった。 ああ、大後悔!!終わった瞬間不合格を確信。 今までの人生において、試験に落ちたのは2度きり(英検準1級の面接で、 やはりあがってしまい大失敗&早稲田の入試)だけど、これでや3度目の 挫折必至。やっちゃったよ〜。 耐性がないので結構なショックを受け、帰り渋谷のコンタクト屋さんに替え のコンタクトを取りに行っても、自分がどこにいて何をやってるのかよくわ からなかった。 自分が「失敗する」ということをめちゃくちゃ恐れていることに気付く。 家に帰るとジュンコはまだ寝てたけど、起こすと珍しく起きる。 なんとか彼に愛情を注ぐことで現実逃避しようと思ったのに、さっさと出か ける支度をして出勤してしまった。 ジュンコに励ましてもらおうなんて、私が甘かったよ。 仕方ないから自分でどうにかしようと、フテ寝しつつ挫けない主人公のマン ガということで『ガラスの仮面』を眺めるけど、マヤちゃんに比べて自分が ダメなことばかりが思われて辛い。 家に独り残されたことが、いつもなら何ともないのにどんどん寂しく感じて きて、たまらず実家に電話。 すると、なぜか福岡にいるはずの弟ヒサシさんが、あいかわらずの能天気な 調子で「もしもしー?」と応答。急速にほっとする。 なんでも、研修で一時東京に来ているということ。 これ幸いとばかりに「さみしいのー、遊んでー!」と言うと、既に17:30 くらいだったにもかかわらず、「今から南町田のグランベリーモールに行こう」 ということになり、ほどなくヒサシさんとムー太郎が車で拾いに来てくれる。 3人で、音楽をかけつつ出発。わーい! ・ ・・でも、ヘボ車だってことを忘れてました。 暑い日だったからか、ちょっと渋滞にはまってる間にじゃんじゃんオーバー ヒート寸前になってきて大慌て。 予想外に道が混んでて20:00の閉店に間に合うかも微妙だし、仕方なく 引き返す。 でも、南町田こそ行けなかったけど、道中ヒサシさんのメールソフトが不調 と聞くやササメグ改めコメグ(プロバイダサポートスタッフ歴有り)に質問 の電話をしてキャーキャー言ったり、遠足でもないのに母が持たせてくれた お茶を飲んだり、ミニストップで車のフロントを開け放ち、少し冷えるまでハロ ハロを食べたり、ムーの安岡力也のマネを聞いたりしてるうちに、だいぶ元気 になってきた。 試験に失敗たことはショックだけど、それでも圧倒的な孤独にさらされなく て済む私は幸せだなぁ、とほんとに思った。 ほんと、周りの人のおかげで、ダメ人間なりにも生きていられるのです。 -
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