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印象 - 2001年05月30日(水) 最近、自分が誰かに与える印象について「結構やばい」と感じることがすごく 多くて、不安に駆られたのでジュンコに「私、どうなの?」とちょっと抽象的 に聞いてみた。 「・・・のっそり?」 気に入らない返答だったのでガーン、という表情をすると、 「・・・ぷっくり?」 と言われた。 所詮そんなもんよね。私。のっそり&ぷっくりね。 ええ、わかってたんですけど。 さて、こんな憂さはマンガで晴らします。 今日買ってきた三宅乱丈『ぶっせん』の5巻と柴門ふみ『九龍で会いましょう』 上・下を一気に読む。 両方絵がものすごく上手というタイプのマンガ家じゃないけど、ちゃんと 作品として成り立っているからすごい。 『九龍〜』の方は連載時に途中まで読んでいて、登場するキャラクターの 人物像がクルクル違った印象になる描き方なので最後はどうなっちゃうの? と落としどころが気になっていた作品。 で、最後まで読んだら、終わり方は「ふーん。ま、そうだよね」という割と 普通な感じでした。 やっぱり、この物語は過程にこそ意味があるんじゃないかしらね。 一人の人間にはすごく色々な面があって、そのことがとても上手に盛り込 まれていると思う。 全般的な印象だけで誰かをジャッジしてはいけないと気付く。 そう思うと、家でダラリストをやってるおかげで単にのっそり&ぷっくり と言われてる私はちょっぴり不遇かも。 ・・・なんて、自分に甘過ぎるからついだらだらして緩慢な印象を与えて るってこと、わかってはいるんだけどね。 -
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