シナモンパンもレモンパンもナシ...mo_speedy

 

 

春日和 - 2001年04月01日(日)

午後起き。

サイちゃん&カヨちゃんと中野で遊ぶ予定だったけど、カヨちゃんの都合が悪くなり、
サイちゃんのみと15:00過ぎ頃から中野で遊ぶ。

今日は気温も上がり、わりあい春の心地。
せっかくだから桜を見ようと、地元のお花見スポット(えらい盛り上がりだった)を、
桜並木を、ふたりでぶらぶら流す。
このごろ桜の色が薄くなったように感じる話や、サイちゃんの夢占いハマリ期における
サクラチル予知夢の話など、サクラにまつわるエピソードを話ながら、まさに心は
桜まつり。

中野移住計画に向け、不動産屋さんの前で賃貸物件をチェックしつつアーケード街を
歩く。いつもながらの賑わいに何となく心はずむ。
ちょうどいい活気なんだな。

やっすーいサンダルが欲しくて安靴の殿堂『ダイワ』へ。
あの黄色いビニール袋を持って歩くのがためらわれて、普段ならここで買うのを躊躇
するんだけど、今日は平気。
何もかもを受け入れる雰囲気が、中野にはあるから。
色々試して、結局デニムのサンダルを¥1,500(安靴の中の安靴!でもかわいい)で
購入。

安物買いついでにSUZUTANに行ってみる(入るまではSUZUTANだと気付か
なかったんだけど)。
もう、何もかもあまりにも安くて大感激。そして、ちょっとこぎれいな服を見つける
たびに「ナナコ、ナナコ!」と言って大盛り上がり。
結局何にも買わなかったものの、生地代も出ないだろうと思われる安心価格商品の
群れに圧倒されてしまった。どういう仕組みなのか知りたいから、いっぺん働いて
みようかしら、と思う。
やっぱりねぇ、ワンピ1枚にポンと¥28,000とか払ってる場合じゃないね。
¥3,900でもあそこまで出来るんだからさ。7分の1の値段だと思うと、がん
ばってそれなりに高い洋服を買ってた頃の自分がバカバカしくさえ思えてくる。
ほんと、高い服は、たまにしか買わないようにしよう。

続いて、定番ブロードウェイへ。本日の訪問はプチパリから。

プチパリでは少しお店が入れ替わったりしたみたいで、エスカレーター脇にキッチュ
なプラスティック雑貨を多く扱う総天然色のお店ができていた。
原色、またはキャンディカラーの「いかにも中国製」な雑貨たちがいっぱいあって、
将来的には是非こんなトチ狂ったようなものばかりを集めた部屋をひとつ作り隊!
とか言いながら見る。
リンゴ型の壁掛け時計¥500など、どうやったらこの値段に!?というものが目白
押しで、またもプチパリの実力を見せ付けられ、満足。

また別のお店ではニット2枚で¥500、すなわち@250という、これまた常軌を
逸した価格でのセールが行われていたので、サイちゃんと1枚ずつ購入。
丸首で、首周りにはビーズが縫い付けられており、結構かわいいのだ。
私は、カットソーのワンピ¥500も購入。またジュンコを辟易させるダラダラ服
を増やす。

プチパリに満足したら、その後はまんだらけ〜ポスター屋といういつものコース。
まんだらけでは、満智子先生の1巻完結モノである『幸福の条件』と『無縁坂』を
またも購入。行く度に持ってない本が入荷してるところがさすがだわぁ、と思う。

ポスター屋さんでは、残念ながらめぼしい商品はナシ。
ヒックスヴィルのポスターなど、レアすぎて需要があるのか心配なものを発見するも、
購入には至らなかったし。
ただ、小沢くんのポスターを見て感極まったりは、した。
それにしても『僕らが旅に出る理由』のポスターのダサさは、何かの狙いなのか?
『将太の寿司』のテーマソングだったから、万人受けを目指すよう何らかの圧力が
かけられたんだろうか?
それくらいはっきりと他のオザポスターとは違う印象を受ける。

相当歩いたのでこの前行ったクレープ屋さんで休憩しようとするも、地元の方々で
いっぱいだったのでもういきなり晩御飯でよしということにし、サイちゃんご推薦の
『炙谷』へ。
サラダ、太巻きとサイちゃんの日記にも登場した茶そばを注文。
3品だけど、ひとつひとつが多いから量も充分。しかも、全部おいっすぃ〜!
パーフリを自転軸に据えた音楽の話も楽しく、充実の極み。

ほんとはいつまでも遊んでいたいんだけど、今日は23:00からTVで動くゆずが
放映されるので早目に切り上げて帰る。

そのTVというのは『情熱大陸』という30分番組で、ひらがな二文字アーティスト
のふたりがそれぞれ思うところあって、それぞれ北=ニューヨーク、岩=青森へ旅に
出るというもの。

30分しかないので、好きじゃない人が見たらきっと「は?それで何?」って感じ
だったと思うけど、めがね北さんのミーハーぶりとひげ岩さまのオヤジぶりの両方
がよく出てて、私は結構おもろかったな。

私がサイちゃんと電話したりメール送ったりしつつキャーキャーとTVを見てる間、
ジュンコ先生は横で興味ゼロといった空気を発しながら、完全無視態勢でマンガを
読んでいる。
なのに、途中温泉宿のシーンで急に「行くか。温泉」と軽く反応したのでおかしくて、
TVが終わっても、思い出してはいつまでも笑ってしまった。

ジュンコったら、温泉、相当行きたいらしい!

岩さまも岩さまなら、ジュンコちゃんもジュンコちゃんだよ。
みんな知らない間にどんどんオヤジになっていくのねぇ。ププププ。
私は気をつけよっと。


-



 

 

 

 

INDEX
past  will

MAIL