思考過多の記録
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2016年07月02日(土) |
人生でギャンブルに出る時 |
人生ギャンブルに出なければならない時がある。それまでのやり方で安全運転で行けば、特に問題は起きないかも知れない。傷口を広げることもないだろう。大人しくしている方が、何も起きない分危険な思いをすることもない。
しかし、リスクをとらなくては何も起きない。すなわち発展性がない。何かを変えようと思うなら、それまでとは違った判断基準で、違った行動範囲で、違った思考で行動することが必要になる。当然違ったことをすることにはリスクがある。成功するかどうかはまったく分からない。もし失敗したら取り返しのつかないことになるかも知れない。やらなければよかったと後悔しても時は元には戻らない。 それでも局面を変えるためには一歩を踏み出す必要がある。自分にとって未知なる領域に踏み出すのは怖い。けれど、それをしなければ状況は変わらない。大失敗しない代わりに、成功の可能性も低い。
今の自分の状況に満足できず、何かを変えなければならないと思うなら、清水の舞台から飛び降りなければならないこともある。そして、人生にはそういう場面が何度かあると思う。まさに人生の岐路である。 一歩を踏み出さなくて後悔するよりは、踏み出して痛い目にあって後悔する方がマシだ。もし後者の結果になっても、そこで学ぶことはある。また別の局面打開の道を見つけるきっかけになるかも知れない。少なくとも、何もせず、そこを動かないでいるよりは見えてくるものは多いだろう。
今僕はその局面にいる。 そして、一歩を踏み出した。 あとはどうなるのか流れの中で考えようと思う。 動き出すことによって何らかの成果があると信じている。 そして、この選択は間違っていなかったと言える日がきっと来る。そう信じている。
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