きゃんばす だいありー
2003年09月29日(月) 古いチーズには見切りをつけよう・・・
前好きだった人に一冊の本を勧められました。
『チーズはどこへ消えた』っていう本なんだけれど。小人とネズミがでてきて迷路の中を迷いながらチーズを探し当てるって話。


チーズは人生で追い求めるもの。
家族、仕事、精神的な安定だそうです。

迷路はチーズを追い求める場所。
会社、家庭など。


で、小人は私たちみたいに優れた頭脳を持っていて。
いろいろ考えて考えてチーズを見つけるんだけれど、すごい大きいチーズを見つけたはいいけど、突然そのチーズがなくなったんだ。で、愕然として気力を失って迷路を進むこともやめてしまうんだけど、その無くなったチーズに見切りをつけて迷路の中を頑張って歩いていくってお話。


本に書いてあるんだけれど、
『つねにチーズの匂いをかいでみること。古いチーズだと気づく』って。
で、『早く古いチーズに見切りをつければ それだけ早く新しいチーズをみつけられる』って。


このお話は小人が二人いるんだけれど かたっぽの小人はまさしく今の私みたいな感じのキャラなんだ。チーズがなくなったって気力をなくして、いつまでもまだチーズが戻ってくるって思い込んでる。迷路を歩こうとしないでその場にいた方が居心地がいいって。もうかたっぽの小人はそうじゃいけないって思って立ち上がって迷路を歩こうとするんだけどね。


私のチーズも古くなったのかもしれない。
好きな人に『色々な人に色々なこと言われてるんだけど、なんとかならないの?』って言われた時点で古くなったのかもしれない。もしかして、その前からもうずっと古くなってたのかもしれないし。しかも私はそのチーズにしがみついて動いてない。さっき書いた小人みたいにね。。。


見切り・・・つけないとね。
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