きゃんばす だいありー |
2003年08月01日(金) 勉強になった。 |
|
NHKの番組 終わってしまった。勉強になった番組でした。 自然番組のプロデューサー、アッテンボローさんの番組なんだけれどね。 番組を見ての感想は、やっぱりギリギリのところでの撮影がすごいなって思った。
人間に近いサルの類の動物は、木の上で生活する種類と地上に出て生活する種類に別れたらしくて。 地上に降りたサルたちはやがて二足歩行をして社会を作って今の人間に近づいていったって。木の上で生活するサルたちは天敵がきたときは、ほかのサルとコンタクトをとって追い払うとか。
すごい気になったのが『アカホエザル』というサル。木の上で生活していて草しか食べなくて。で、動かないの。ご飯食べたら木の上で寝るだけ。敵がきたら吠えて威嚇するんだけれど、その場から動かないの。なんかすごい いいなぁとか思って。のんびりと木の上での生活。
昨日 チンパンジーが出てたけれど、一生懸命に木の実を叩いていた。人間はチンパンジーとかオラウータンに近いって言っていた。ちゃんとした群れの『社会』も出来上がっていて。ずーっと昔から『階級社会』が出来上がってたんだなぁって。私はそんな社会が嫌なんだけれどね。だから自由気ままにそれこそアカホエザルみたいな生活がよかった。 若いサルが階級が上のサル数匹に襲われているのを見たんだけれど、なんか なんとも言えない気持ちになった。 木の上で生活してるサルたちにはないこと。 ああいうサルたちがやがて人間になっていくのかって思うと、少し悲しくもなった。 ・・・木の上から降りなきゃ良かったのにね(笑)そうすれば、仲間同士争うこともなかったのかもしれない。 ずーっと、ずーっと昔から『社会』そのものができていたから 何も言えないけれどね。しかも その社会を大きくしていったのが子孫の私たちであるということ。
なんか少し考えさせられる番組でもありました、はい。
|
|
|