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2011年06月08日(水) 蒟蒻の主張

先日、五目豆を煮たのだった。水煮の大豆を一袋使ったら、鍋いっぱいに出来てしまった。お弁当につまみにと、せっせと食べているのだが3日目ともなると飽きてきた。あーカレーとか食べたい。

五目豆はあまり甘辛いのが好きじゃなくて、干し椎茸の戻し汁と白だしだけで薄味に煮たし、椎茸・人参・筍なんかは、カレーの具としては許容範囲だと思う。という計算のもと、五目豆に豚肉を加えてカレーを作成した。イメージとしては、ポークビーンズのカレー風とか。そこそこ美味しいんじゃないか。しかし出来上がったものは、あくまでもカレー味の五目豆であった。そう、私は意外な伏兵のことを忘れていた。それは蒟蒻。蒟蒻入ってるだけでこのカレーは「元・五目豆」という自らの出自を激しく主張するのだった。

かねがね、たいていの料理はカレーに転用しても差し支えないのではないかと思ってきたのだが、蒟蒻だけは要注意だ。そしてこの元・五目豆カレーも鍋いっぱいで途方に暮れている。


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