Diary?
DiaryINDEXpastwill


2006年05月16日(火) 効率の良い食物

 日曜日は六本木でパブランチであった。巨大なヨークシャープディングの載ったサンデーローストとエールでだらだらと休日の午後を消費。サンデーローストはチキンポークビーフから選べと言われた。ランチだし、軽めにと思ってチキンを選んだ。たいへんなまちがいを犯してしまった。小振りのチキンの半身がそのままローストされて出てきた。手羽先とかついたまま。大量だし食べにくいし、頑張って格闘したけれど残してしまった。同行の人はビーフを選んでいて、ふつうにローストビーフでさくさく食べてた。「牛は効率の良い食物だ」と威張っていた。ちょっと悔しい。牛は巨大だから、肉の部分はほんとに肉だけだよね。骨付きカルビってのもあるけど、あばらでアレだったら足の骨なんてどんなだろう。

 効率の良い食物というと、いつも海老のことを思う。海老は、なぜあんなにも人間に食べやすいようにできているんだろう。固いけれど剥きやすい殻、中身は骨も内臓もなくて全部「身」。固い殻の中にぎっしり身が入ってるっていうのは、動物じゃなくて果物や木の実なのではないのか。あの殻は、殻というよりは調理用のパッケージみたいだ。半調理食品っていうか。あとは火を通すだけで美味しくいただけます。伊勢エビなんて、殻は器にもなるし。


garden_of_time |MAIL