Diary?
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二胡を練習するようになってから、ここのところ5年以上楽器をさわらない生活だったことに気づいてびっくりしている。人生の中でこんなに長い間楽器を弾かなかったのは初めてかもしれない。
ものごころついた時〜8歳:オルガン 8歳〜17歳:ピアノ 16歳〜:ベース 20歳頃:アルトサックス 社会人になってから:妙な民族楽器やカシオトーンで演奏欲を紛らわせる
そのうちバンドでベースを弾くことになったが、これは練習しかしないバンドだった。練習の後で飲むのが目的。それでも律儀に月2、3回は飲み会もといスタジオでの練習を続けてた。今から思うとけっこういいバンドだったけど、結局一度もライブをしないまま消滅。
その後、頼まれてよそのバンドでベース弾いたりしてたけどそのバンドも消滅。ベースは家で一人で弾いていてもつまらないので弾かなくなった。
ピアノもベースも、あくまでも趣味でやっていたので技術的には全くおはなしにならない。でも、弾いていると時々、本当に時々だけれど、なんだか楽器と自分が一つに混ざってしまうような感覚が味わえることがあった。自分が弾いているのか、楽器が勝手に鳴っているのか。そういう時はすごく気持ち良くて、これがもっと上手な人だったらトランス状態みたいになれるのかな、なんて思ったりした。その一瞬のために楽器を弾いてるような気がする。
二胡でそんな一瞬を味わえる日はいつになるのだろう。まずは音階だ。とほほ。カラオケボックスで練習しようかなあ…。
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