Diary?
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やっと満開の桜を拝む。飛鳥山にて。さほど有名ではないが、なかなかの花見スポットである。すぐそばで工事中のところがあって、あれがなければもっと素晴らしかったのに、と思う。
私も、同行の友人も、東京での花見はおもに西半分での経験しか無かった。下北沢の北沢緑道とか、井の頭公園とか小金井とか。今回、飛鳥山に来てみてけっこうカルチャーショックであった。老若を問わず、とにかく「地元です」って人たちが多い。そしてその「地元」の感じが、東京の一部というよりも、どこかの県の県庁所在地みたいな感じ。だから、なんとなく旅先で花見をしているような気分だった。全体にのんびりムードで楽しかった。
特にナイスだったのは「詩吟サークル」の人たちで、見事な合唱を聞かせていただいた。たまたまその隣に座っていたのが外国人のグループで、もう大喜び。アンコールを要求していた。そして一緒に歌っていた。
でもやっぱり昼間だから、健康的だわ。みんな一応ちゃんと花を見てるし。下北がひどすぎたのか。あの辺に住んでいた頃は、朝の8時に出勤のために北沢緑道を通りかかったら泥酔者がごろごろ転がっていたもんだ。それどころか「まだ飲んでる、宴たけなわ」ってグループまであったなあ。
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