売春婦の日常たるもの、こうでなくては。 |
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2003年08月28日(木) 『 「結婚、いつ?」 』 |
そんな言葉を言い出したのは私だった。そう、まさしく この唇が言ったのだ。 「彼」に対して。(伊豆の別荘で…しかも運ばれた病院から退院してきて 親族達と一緒の時だった。) 「彼」は、苦笑していた。私は、本気だった。何という言葉を返されるのか 判ってはいた。出逢って、まだ三ヶ月のわたし達にとっては、早すぎる決断? 私自身の生活を、束縛して欲しいという強欲さも含まれているのだろう。 お金と幸せと男を、いっぺんに手に入れたい。よだれがでる。 私は、汚すぎる。 明日からは、予定が爪爪である… 一日で 諭吉七人稼げる日なんて滅多にない。 次の日も、四人。 その次の日も、四人。 その次の日は、三人。 わたしの身体がどこまで堪えられるのか知らないが、精神的にはもう、 参ってしまっているように思う。22日までに、稼げるだけ稼がなくては。 性感染症にはなりたくないと、思うが、 コンドォムなしで@4と言ってしまったので、仕方が無い。 大阪の女は、たかが安いのだ。岡山や島根や兵庫とは、単価が違う。 大阪の女は、安いのだ。 これだけ忙しいと、薬を大量服用しようという気も起きないだろう。 暇だからするのだろう。明日4万もらえるのに、わざわざ薬を大量に飲んで 救急車で運ばれて、無駄なカネを浪費することはないのだから。 私は、毎秒、太陽に焚きつけられて、そそのかされて、せかされている。 痩せたい。食べたい。吐きたい。死にたい。飲みたい。切りたい。 抱かれたい。 あなたに、逢いたい。 欲に溺れている。 婦人科でもらった膣錠を膣内に押し込みながら、そう思う。 ********************************************************************* 知らぬ間に、誰かの「お気に入り」に追加されていたようだ。 学校で手首を切る私でも、笑顔を振り撒き続けていた甲斐があった。 バレンタインディも(先生のついでに)渡したし、 放課後、一緒にグラウンドを走ったこともあった。 いろいろ話して、バツイチだってことも知った。 それでも子ども想いの優しい方だということも知った。 その人に、偶然、コンビニの前で遭遇した。 (「その人」というのは、なんだか余所余所しい気がするので Tさんと表記することにする。) 急ぎ足で青信号を渡ろうとするその人に、 私が駆け寄って話しかけた。 「●●さぁん♪おひさしぶりです!」 『おお。ひさしぶりやな! おまえ!卒業式の日ぃ、けぇへんかったやろ!? オレ、花束用意して待ってたんやぞ。』 卒業式の日、Tさんとご飯を食べに行く約束をしていた。 卒業祝いだといって…。でも。 卒業式の日、私は、すぐに帰った。これ以上、この学校、この校舎、 幸せそうで泣きながら抱き合うみんなの顔を見ていると、 気が狂いそうで。 野球部の部員さんたちや、マネージャーさんたちや、グラウンドを見るのも、 先生といっしょに植えて、咲かせた花も あれほど居座った保健室も、職員室も、事務室も、 何もかもに、眼を向けたくなかった。 今考え直してみると、私は少し、いや、あまりにも感情的になりすぎていたのではないかと 反省の言葉が思い浮かぶ。 私立にいった友達が、花束を持ってきてくれたのを知っていたから 携帯で連絡を取っていて。 学校側から、始終、「付き添い」を命じられていた母も、 早く帰ろうという感じだったので。 帰宅途中の車の中で泣いたことを覚えている。自然に涙が溢れ出てきたのを覚えている。 何故だか、哀しかった。 とまぁ、卒業式の話はこれくらいにして。 Tさんと会えなかったのは、 この所為である、などと断言できる言い訳は、なかったわけだ。 今は何をしているの? まだ手首を切ってるんか?もうやめときや クスリなんか飲むな などと、いわれたが、適当に応えておいた。 売春をして生きているなどとは口が裂けてもいえない。 Tさんに月曜食べに行こうと誘われた。 就職祝いだ、と。 電話番号を交換した。Tさんはプレミアが附きそうなくらい古めかしい携帯を 持っている。メィル機能もついていないのだ…。 恐ろしかった。笑 それだけ、忙しいというか、なんというか、バツイチ男の一人暮らしは辛いもの なのかと想う。 子どものことを考えていると、一時間も眠れないと、嘆いていた。 月曜は精神科とたけさんに会うので都合が悪い、 火曜日の婦人科の後、 夕食をおごってもらうことになった。すっぽかすなよといわれた。 Tさんから、何度もTEL。 何の用事もないのに掛けてこないで欲しい。心配してくれているのはわかる。 弟の病院へお見舞いに行っているときも掛かってきた。 今さっきも。 私の部屋は圏外です。 やめてください。 出れません。 掛かりません。 相手にされるのはとっても嬉しいんですが…(にこり★ |
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