やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2004年01月07日(水) ココアを飲む男。


昨日、僕と彼女と彼女の生きる道第1回が放映されている頃、私は赤坂で焼酎を飲んでおり、
しかも、諸般の事情からカプカプ飲まざるをえない状況に陥ってしまい、
久しぶりに、あ、酔っ払ってるぞー、やばいぞー、と薄っすら自覚するほど飲んでしまったわけで。
26時に家に着いたのは憶えているけれど、次に記憶がある瞬間は27時で、
這うようにしてシャワーを浴びてから、今朝、私にしては珍しくサンスポを買ったことを唐突に思い出し、
紅白瞬間最高視聴率がクサナギさんの大サビだったという記事をぼんやり眺めてから寝たのはおそらく28時過ぎで、
3時間後に起きたら、まだ酔っ払ってました。
今日は職場の初詣で、かしこみかしこみ御祓いを受けるためにコウベを垂れている時には、
もうこのまま前に突っ伏して眠ってしまいたい、眠ってしまえー!という悪魔の囁きに屈してしまいそうになりましたよ。

えーと、で、ドラマですね。今夜、見ました。
まぁ、その、相も変わらずテレビの映りが悪くてですね、
これが普通のゴーストならまだしも、なにしろ画面全体に白い雨 (というより、豪雨。豪雪。大嵐)が
降りつづけているわけで、あぁ、きっと、今、クサナギさんの目は微妙に色を変えたんだろうな、てなことを
いちいち想像力を駆使しながら見なくちゃいけないわけなんですねぇ。
だから、クサナギさんの細かいお芝居については、なんとも分からないのですが、
まぁ、いつかDVDが出ますしね。その時にじっくり拝見することにします。
そういうとこに拘らずにクサナギドラマを見るっていうのも貴重な体験かもよ(新年なので、とりあえず前向き思考)。

で、ドラマの中身について。
開き直りみたいなタイトルのドラマだけれど、内容は良い意味でもっと開き直っているというか、
前作を全く引き摺っていなくて、良かったです。

んー。
良かったです。って、我ながら工夫のない言葉だなー。

とりあえず、徹朗パパが自分に似ていてイヤになってしまいます。
家族や身近な人のことを大切に思ってるし、愛していると思っているし、第一に考えたいと思っているけれど、
でも、思ってるフリして、できれば自分に都合が良い方向にいろんなことが流れてくれたらな、と思ってる。
食い扶持を自分で稼いで、心配や負担をかけないように頑張ってるんだから、いいじゃないか、と思ってる。
たぶん、私も、今までに何度も、ゴミの日でもないのに、ゴミ出しとこうか?って言ってみたり、
レーズンの入っていないパンを買ったりして、とりあえずの安心で自分を騙してきたんだろな。

ファン的見地から言いますと、イライラするクサナギさんの低音を聴けるのが嬉しく。
もっともっとイライラしていただきたい。
あの声が聴けるなら、私もどんどん八つ当たりされたいです (うそです。私の懐はそんなに深くないです)。
キーキー言う師匠はお歌を歌ってましたねぇ。これ、どういう仕掛けなんでしょか。





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