日記を振り返ってみたら、最後の読書日記は6月3日。 なんと、1ヶ月もの間、まっとうに本を読んでないってことですか?恐ろしい。 や、ちゃんと持ち歩いてたんですよ。『輝く日の宮』を読み始めたところで、 新聞の書評で見かけた『ジンメル・つながりの哲学』に興味が移って一時中断。 で、今は、ちょうど半分のところに栞が挟んである『ジンメル〜』がバッグの中に。
なんだかねぇ、集中力の低下を感じる今日この頃です。 だいたいが昔は読み始めた本を途中で中断するなんてこと、無かったものを。 それなのに、本屋に行けばアチラからコチラから沢山の本が私を手招きするのです。 クサナギツヨシひとすじ幾年月の人とは思えない、この浮気心をどうしてくれよう。
…と、久しぶりに大型書店を徘徊しながら反省しきりな私だったので、 今日は誘惑を断ち切って、Domani と「草なぎ剛の実力アップ法」掲載のan.anだけ買って帰ってきました。 しかしなぁ、特集が『わたしの実力採点簿』ですよ。普段なら、絶対買わないタイトルだよな。 だって、自分の真の実力なんて、目の前に突きつけられたくないもーん。 人間、知らないほうが幸せなことだってあるんだもーん (ダメ人間)。 や、ちょっと仕事上で実感する機会があったのですが、どれだけの人々がHOW TO本を読んでいるのかっていうね、 これが予想以上に多いってことに驚いたんですよ。お金持ちになるには?とか、人に愛されるには?とか。 こういう本を手にとったことさえない私は、やっぱり向上心が欠如しているということなのか、 いや、というよりも、読んでもゼッタイに実践しないであろう自分に相対するのがイヤで避けているということなのか。 むー。
などという、自分内ぐるぐる状態は横に置いておくとして、 とにかく、そんな私には、クリアな目でこちらを見ているクサナギツヨシさんは眩しい限り。 ダメ人間の目で見つめ返したりして、汚してはいけないような気がしてしまいます(でも見る)。 だけれど、緊張してる時に「緊張してる」って口に出して言っちゃうと楽になったり、 洗濯物をたたんでいる時に聴いた言葉が、ふとリンクした時に嬉しく感じたり、 そんな話はとても良く分かる気がします。 それから、至極あたりまえのようだけれど、悩みをポロッと誰かに話すということも。 私の場合、今まで、たとえば会社での悩みを友達や家族に聞いてもらってきたけれど、 最近、あ、同じ立場の人とシェアしてもいいんだよな、とあらためて気付いたんですよねぇ。 同期がほとんど男性で、社内に同年代の女性が少ないってのもあるのかもしれないけれど、 考えてみれば、仲良くバカ話はしても、あえて仕事や立場上の悩みを話す機会って少なかったなぁ、と。 でもこの前、同期と話してて、それこそポロッと悩みをこぼしたら結構楽になっちゃって、 おぉ、そうか!って感じだったので(気付くのが遅すぎます) 。
などという、自分内ぐるぐる状態は横に置いておくとして (学習能力ナシ)、 やっぱりね、耳は出したほうがいいと思うのよ。 長くたって、ボサってたって、耳が見えていれば結構イケてしまうのよ、オヤビン。 いやにモミアゲが長いような気がするけども、うつむき45度の口元がとても好きです (歯並びフェチ)。
|