やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2003年01月22日(水) 平熱情熱


ビンゴ!って感じで、インフルエンザにかかってしまいました。39度発熱。
あー、39度。この状態でクサナギさんはアイドルキックオフを録ったのねー(親近感)。
昨日からこの状態だったのですが、今朝はどうしても外せない仕事があって出社。
2時間だけ仕事して、病院に寄って帰ってきました。マスクが友達。はふはふ。

そんな中でもテレビは観る私。

僕の生きる道第三回。
秀雄先生は秀雄先生で、第一回の秀雄先生の顔と造作は変わってないし (当たり前)、
ちょっと垢抜けない雰囲気もそのままなのに、目の力だけで、こんなに人の顔というのは変わるものなのか。
その変化が見れるだけでも、価値のあるドラマだと思ったりするわけで。
みどり先生の手袋を見つめたり、パーティーでのドレス姿に見とれたりしながら、
次の瞬間にハッと我に返る瞬間の瞳の色や、
スピーチをしながら自分には来ない未来を見つめている目や。
目は口ほどにモノを言う。

ビデオカメラに向かって言う、「生きたい」。
淡々としているのに、無数の想いがこもった「生きたい」に、ぐっときました。
「有意義に生きる」と決めても全てが急に上手く回り始めるはずはなく、
不器用な自分は不器用なままだし、生徒だって、すぐに変わってくれるわけじゃない。
そもそも「有意義」とは何をもって「有意義」とするのか、それこそが永遠の謎であり。
「恋」はその範疇に無いものなのか。自分の力だけで物事を解決するのが有意義なのか。
主治医の先生との「僕、間違ってませんよね?」「君がそう思うのなら」は禅問答のようで。

今回は演出が星さんではなかったんですね。よりシンプルな演出が活きたストーリーでした。
生徒への説得も感動的なセリフを繰り出すわけではなかったけれど、現実ってそんなものかもしれないし。
スピーチは、本物の気持ちだから聴く人の心に届く、という設定だけれど、
それがドラマを見ている私の心に届くのは、本物の気持ちでクサナギツヨシが話しているからなんだろうなぁ。
土手で大の字になって叫ぶ 「イテーッ!」は、生きてる実感がこもっていて清々しく。
最近、あんな風に空を見上げたことって無いなぁ。
みどり先生へのシンプルな告白もなんだか羨ましかった。私はあんな風に人に想いを伝えたりできないから。

「僕に結婚はないんだなぁと思って」。
いつまでも名前を呼び合う夫婦、ブーケを受け取ったみどり先生、秀雄先生に目をとめた理事長。
これが、この先の展開に繋がるのでしょうか。

で、「ぷっ」すまのベストショットは、なんといってもアレですよ。
イグアナと見つめ合うクサナギツヨシですよ。可愛いっ。

あ、また熱が。





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