一見似たような書店でも、相性の良し悪しは歴然と存在するものでして。 つまり、次から次へと魅惑的な本が目の前に現れて、 こんなに読みたい本が沢山あるのに、私が一生のうちに読める本には 限りがあるのよーっと泣きたくなる本屋もあれば、 ぐるぐる歩き廻っても全く読む気が起こらなくて、 こんなに沢山の本があるのに、まったく心が動かない私って何?と 気が焦るばかりの本屋もあるわけです。
最近よく行く本屋というのが、不幸にも後者の方でして。 どうも食指が動かないんですよねぇ。 だいたいが、創元推理文庫を申し訳程度にしか置いてないってところからして、気が合わないのは明白なのよね。 や、実のところ、最近はこの文庫からは年に2〜3冊しか読まないんですけど、 この辺の微妙な気分って、少女時代にこの文庫に親しんだ人には分かっていただけると思うんですが。
なのに何故、その本屋に行くのか?といえば、仕事が終る時間まで開いてる店が他に無いってだけでして。 非常に不本意に思っていたのですが、その店にさえ、ここしばらく行く暇が無く。 いやぁ、さすがに10日ぶりに行くと、宝の山ですねぇ。久々に、私が一生のうちに…云々な気分を味わいました。 ほんとは村上春樹の新刊『海辺のカフカ』が気になって見に行ったのですが、 とりあえず保留して、今はゴダードの新刊『今ふたたびの海』を読んでます。
だけど、この本屋のもう一つの難点は、テレビ誌が平積みされてないことなのよ。すぐ売り切れちゃうのよ。 おかげで、巷で話題の『別冊 ザ・テレビジョン』もまだ見てません。 そして、もっと困るのは、いつ会社の人と鉢合わせするかと思うと、アイドル誌を手にとれないことなのよー。 油断してると、「とてつもなく だらしない表情を抜かれて((c)剛のダイアリー)」しまいそうでコワイのよー。 今日なんて、アイドル誌どころか、『ブレーン』のドリスマ特集ページを立ち読みするのでさえ、 眉間に皺を寄せて構えてしまうってのが「哀しすぎるぜ、オヤビーン!((c)剛のダイアリー)」なのよ。
つまり、アイドル・クサナギツヨシにとっての水着のねぇちゃんと、 一介の会社員である私にとってのクサナギツヨシないしSMAPは、おんなじってコトなのかしらん。 そうか…そうなんだ… (えっ、そうなの?)
…すみません、まったく中身の無い日記を書いてしまいました。 週始めから仕事でボコボコだったもんで、ちと疲れております。おやスマなさい。
|