冷たい冬の雨の一日。すんごく陰鬱な空模様。 通常、こんな日に仕事も遊びも予定が無いのなら、 家の中でぬくぬく過ごすのが My Style(わざわざ横文字で言うことぢゃありません)。 言うなれば、たむらしげるさんのCD-ROM『ファンタスマゴリア』あたりを とろとろ眺めるのに最適な日(年末にオーダーしてたのが、先週やっと届いたのよん)。
なのに、一冊の雑誌を手に入れたい、ただそれだけの為に、 髪を整えて、しっかりメイクして、電車に乗って出掛ける私なのだった。 だいたいねぇ、真っ当な本屋が無いってのが困るのよ、我が町は。 でも、こんな天気なだけに華やかな気分が欲しくなって、 マニキュアだの、お花だのを買い込み、しばらく物欲抑制のために遠ざかってたDomaniも買いました。 あらま。この春のカラーって白なの?白なんて汚れが心配で通勤用には使えませんてば。 消費の回転を高めるための陰謀としか思えませんわ。
さて、お買物のメイン、『Theater Guide』。 表紙写真は『青木さん家の奥さん』の大野くん、見出しには「草なぎ剛×土田英生」の文字。 うぅむ、今月号は売れるんだろうなぁ。 で、土田さんとの対談で、手探り状態の気持ちを率直に(率直過ぎます(笑))語っているクサナギ氏ですが、 "やったことのない仕事をしてみたかった"とか、 "課題をちゃんと消化する時間もあるし"とか、そこはかとなく仕事モードなのがイイ感じ。 土田さんは『蒲田行進曲』は見ておらず、今回はテレビのイメージで当て書きされたそうで、 "フラットに魅力を出す役者さん"って評は同感ではあるのだけれど、 この対談の後に稽古を経てクサナギツヨシの"結構腹黒(本人談)"な部分も加味されてたら面白いなぁ。 と、勝手に夢見る私でありました。
あ、そうそう。中居くんの黒髪、これって例の映画モードなのかしら。 いいわー。想像するだに、ドキドキいたします。 今夜チラッと見た200Xの前髪ゴロちゃんもキレイで、 なんだか最近、みなさん揃ってビジュアルがよろしくて嬉しゅうございますねぇ。
などと浮かれつつも、また新しい一週間の始まりで、 ふと気が緩むと鬱に落ちて行っちゃいそうでコワイ。 こういう時って、ちっちゃくても構わないから、心の底に芯が欲しくなるもので。 とりあえず、一日一個、何かイイコト探そう、って感じでしょうか。『Happy Train』、ですね。
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