やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年12月11日(火) 実録写真本


明日を前に真っピンクのポスターが氾濫する駅構内に、なぜだか動揺してしまう会社帰り。
『Snap』と『LIVE qamS』、いそいそと購入して参りました。

『Snap』。最初から順に、ゆっくり頁をめくりました。

いかにも男所帯のこちゃこちゃっとした楽屋で、
定食を食べ、プレステで遊び、携帯メールを打ち、ソファで丸くなって眠る、
飾りっ気のない男の人達。
それが、リハーサルのステージにあがると、今度は職人のような厳しい顔つき。
衣装に着替えるとともに、だんだんと顔に華やかさが灯って、
開演直前には、貫禄さえ漂う表情。
そしてステージに出たら最後、圧倒的なオーラを発するスタアの顔。
シャンパンを掛けあって、ラストのジャンプ。
ステージから揚がる花火。

最後には、息を詰めたままで頁を繰っている私なのでした。
文字が一切無い分、よけいに写真から迫ってくるものに圧倒されてしまう。
「ドキュメンタリー・フォト・ブック」って、こういうことなんだぁ。
本当にドキュメンタリー映画を観るような、濃密な時間が詰まった一冊なのですね。

それゆえ、誰の、どの写真も欠かすことのできないピースの一つなのですが、
敢えて、つよぽん的お気に入り写真を選ぶとしたら。うーん(悩)。
濃紺のバスローブ姿は総じてキレイだし、
骨格フェチとしては、モノクロのセミヌード(笑)写真の手の甲の風情にそそられるし、
口元にゲンコツをあてながら丸まって寝てる姿やハブラシをくわえた顔も可愛いし、
開演前のウチワ芸準備中&準備運動中も捨て難い。
私をぶっ壊した木村くんと交わす熱い視線@オーラスが載ってるのも嬉しいし、
『夜空ノムコウ』の遠くを見る瞳にも泣けてくる。

あぁ、もう、キリがないじゃぁございませんか。

でもね、一番好きなお写真はコレです。
綺麗な横顔のラインと、ツンッと上を向いた口元に、睫毛ふさふさ下向き加減の目元。
そ、ホントに素の27歳男子って感じの「クサナギ氏、開演前のヒゲ剃りチェック中」。

今日のところは、DVDはオアズケにします。
明日、仕事がちょっとキツイから寝不足厳禁ってこともあるんだけど、
『Snap』の余韻をもう少し味わいたいし、勿体無くて見る気分になれないのです。
今年の夏コンは、自分自身、例年になく思い入れが強かったので、
「とりあえず」観るってのは出来そうにありません。
…なんつって、明日の晩にはガマンできずに観ちゃってるかもしれないけど(笑)。





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