やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年12月06日(木) 寒い夜だから。


いったい、どうしたらいいのやら、この気持ち。
胸に石を抱えたような草介さんを見るのが辛い、『スタアの恋』第9話。

前半、アップとシンメトリー多用の演出(いかにも鈴木雅之さんっぽいなぁ)が
ちょっとウルサク感じたのだけれど、
後半はその美意識が、役者の表情をより際立たせてていたような。

看板を見上げる草介さんの背中の佇まい。
つぼみちゃんが可哀想で。あんな切ない背中越しに振り向いて微笑まれても、悲しいさ。
それから、舞台上のヒカル子さんを見つめる瞳。
あんな目で見られたら、どうしたらいいか分からないじゃないですか。
ヒカル子さんに「本当に好きな人といっしょにいられるじゃないですか」って言われた時の
心をナイフで抉られたような顔には、見てる私の胸もズキンと痛む。
ブタさんを受け取る「サヨナラ」に、草介さんは一度も振り返らない。ヒカル子さんも振り返らない。
ぽろぽろ泣く以外のことが、どうして私にできましょう?

劇場へ送りだしてくれるサンマルコの人たちに深々と頭を下げ、
つぼみちゃんにゴメンとアリガトウを言って出掛けて行く時の笑顔を見れば、
あぁ、劇場には行かないんだろうなぁ、と分かる。
ヒカル子さんは、ぽつんと空いた客席に、ちゃんと草介さんを感じてる。
どんなに見つめても、やっぱり草介さんはいないけど、
それでも、彼女はしっかり女優として一歩前に進んだ。
じゃぁ、草介さんは?
あぁ、なんだか、私の胸の中にも、ずーんと石があるような気分です。
しかも来週の草介さんは声あげて泣いてるし。
もう、私にどうしろと仰るの?(って、誰が?)

ふぅ。

ちょこっと飲んだワインのせいもあって、なんだか、変なテンションだわ。
今日は夕方からの会議が長引きそうでビクビクしてたんだけど、
思ったより早く終わったので、ちょうど21時に帰宅。
とりあえずFNS歌謡祭はビデオに任せて『どっちの料理ショー』を見ようと思ったら、
うっ、あんこう鍋 vs すっぽん鍋ですとぉ。だめだ、ビジュアルに耐えられない…
ちょっと眼が充血気味の、でもそれが微妙に色っぽいクサナギさんへの誘惑は絶ち難い。
でもでも、だめなんですぅ、あんこう&すっぽん。あの、ぐにゅぐにゅっとした感じが。うぅぅ。
で、FNSを見ながら、時々『どっち〜』にチャンネルを変えたりなんかしてるうちに、
東京タワーの前で凍えるお兄さんたちが登場してしまったので、もう潔くこちらに絞りました。
クサナギさんは手袋とマフラーがお似合いで、絵的には大満足だったんですけど、
いきなりの長ーいソロには、変な汗かいちゃったわ(笑)。
2曲ともバラードの選曲はちょっと淋しいような気がしたのだけれど、
歌い終わった途端にハシャいでるSMAPくんが可愛くって、ニヤけてしまう私。
「歌、練習します!」で締めるクサナギさんってば。もー、この、お茶目がっ(や、本音かも)。





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