喉が痛ーい。体が熱ーい。
…ってな感じで、安比から帰ってまいりました。
風邪っぴきのせいなのか、クサナギさんに向かって叫び過ぎ&日焼けのせいなのかは、
判然といたしません。
◆8/11(土)
4:00am 、目覚ましが鳴る前に、ぱちっとお目覚め。
真っ先にパソコンを立ち上げて安比の天気を確認すると、
うーん、回復傾向ではあるものの、相変わらず降水確率は40〜50%なのね。
ばたばたと支度を整えながらも、ゆうべの
『チョナン・カン』第18回をチェック。
ざっと流して見るつもりが、映画オーディションの緊迫した雰囲気に、つい見入ってしまいました。
他の受験者の演技を じっと見ているチョナン氏の表情は、すでにプロの顔なんだけど、
隣で緊張してる男性に「ケンチャナヨ?(大丈夫ですか?)」と声をかける時は柔らかい眼になってるのよね。
これと同じで、渡された台本を憶えてる時は怖いくらい厳しい顔つきなのに、
ふと審査員を振り向いて「もうちょっと待ってください」と言う時には、一瞬のうちに明るい顔になってる。
当たり前って言えば当たり前なんだけど、緊張と余裕のキレイなバランスを感じちゃったりして。
セリフを入れてる姿は「集・中・力」を絵に描いた如くで、ちょっと、いや、かなり感動的。
そんなこんなで、朝っぱらからクサナギさんに惚れ直して、いざ始発にて出発です。
盛岡で新幹線を降りると、どんよりした空にノースリーブの腕がヒンヤリ。
不安だった花輪線は混雑もなく、気分良くガタゴトと田園風景の中を走ります。
安比高原駅からは路線バスでペンション村へ。無事、11:00am過ぎには宿へ到着しました。
荷物を置かせていただくと、リハの音に誘われて早速会場へ。
この頃から急に陽射しが明るくなってきて、実は紫外線対策が甘かったことに気付く私。
だってさー、雨対策に気をとられてたんだもん。帽子もサングラスも日傘も忘れちゃったのよ。
はるか遠くに見えるステージには、どうやらメンバーらしき人影がチラホラ。
頭に白いタオルを巻いてるのは木村くんかなぁ、その隣は体型がつよぽんっぽいねー、
などと話しながら見ていたら、スタッフのお兄さんに「立ち見はご遠慮くださいっ」と怒られました。
「はーい」と素直に応じたけども、
「本番中もその調子で暴走するファンをサバいてよね、×.×.×さん!」って感じよ。
ここ2年、仙台公演での仕切りの悪さには閉口気味なんだもん。
13:00pm、ホテルのレストランでのランチを終えて外に出ると、だいぶ人が集まってきています。
ゲレンデの芝生でお弁当を広げる人、のんびり昼寝中の人…ちょっとピクニック気分でイイ感じ。
なんたって、B.G.Mはリハの音だもんね。贅沢よー。
私たちは、いったん宿へ戻って休憩です。
買ってきたプログラムを開いて、つよぽんの1枚目のお写真に顔が緩んじゃう私。
だって、熟茶風情の斜め45度、お綺麗なんですもの。
お仕事モードの表情がたくさん見れるリハーサル風景のコマ写真も嬉しいわ。
ヤンキー座りの写真は、うーん、やっぱり中居くんの方が板についててカッコいいなぁ(笑)。
さて、17:00pm、再び会場へ向かって出発です。
えー、ここから先はネタバレありありなので、
こちらの頁へどうぞ。
キーワードは「夕焼け」と「肩甲骨」です。
21:00pm、ほぼ3時間ちょうどで終演。
私たちは予てからの計画通り、まっすぐAPPI温泉パティオへ。
思ったより空いていて、ゆっくりお湯に浸かることができました。うーん、極楽たぁこのことだー。
◆8/12(日)
ゆうべ、ベッドサイドにウチワを立てかけておいたので、
目覚めとともにクサナギさんにアンニョンハセヨー、でございます(笑)。
爽やかな高原の風に吹かれながら、宿の朝食を。あぁ、なんだか「正しい朝」って感じだわ。
今日は午前中から良いお天気。
もう、こうなったら高原の夏を満喫して帰ろう!ってことで、
サイクリングなんざ楽しんでしまいました。
その結果、ふだんの運動不足を思い知らされることになったんだけども。
今日はちょっと筋肉痛です(笑)。
グッズ売り場の隣にずらっと並んだ屋台(っていうか、テントね)で
焼そばを調達して、芝生の上で空を眺めながらランチ。
なんだか、もう、このまま、ずーっと、こうしていたいよねぇ…などと想いを残しつつ、
昼過ぎのバスに乗り込んで帰途についたのでした。
遠方、お天気、オールスタンディング…と不安要素の多い今回の旅だったんだけど、
結果的には、とっても充実した時間を過ごせたなぁ、と。
なんだかSMAPくんだけじゃなくて、ライブに携わってる全ての人々にお礼を言いたい気分よ。
んじゃ、今夜はこれから生スマのビデオ見て寝よっと。