やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年01月02日(火) 新春早々…


21世紀らしいが、ま、そんなに20世紀とは変わらない(当たり前か)。
年末年始だろーが、新世紀だろーが、結局SMAPに目じりを下げて過ごしたのは日常通り。

紅白は「なんで、君たちって、そんなに楽しげなの?」って感じで、
画面の端でも、常にジャレあっているSMAPなのでした。
特に、出演者全員で歌う「上を向いて歩こう」では、
マイクの前で歌うつよぽんを脇から慎吾くんとゴロちゃんが いじってるのが、もー、可愛くって(壊)。
期待してたショーコーナーは、いまいち物足りなかったけど、ま、あんなもんかな。
白一色の衣装はキレイでした。白いストールをいろんな巻き方してたりして。
らいおんハートは、ライブと同じアカペラ有りバージョンでした。
クサナギさん中心に選んだという、5人が微妙に色味の違う茶色のお衣装で、
ジャケットの袖口や襟元、裾にライオンを思わせるボア付き(これも微妙にデザインが違う)。

そういや、木村さんご成婚の話題は一言も出なかった。事務所規制でしょうか。
当確と言われていた慎吾ママもなかったな。慎吾ちゃんが控えめに「おっはー」ってやってただけ。
さすがNHKってことかしら。

1日の夜は『世にも奇妙な物語 SMAPの特別編』。
思ったより面白かったです。5人の持ち味を生かしてたと思う。
そういう意味では、つよぽん・ゴロちゃん・木村くんが得したんじゃないだろうか。
お話的には、ゴロちゃんのが良かったな。ホラーなのに綺麗な余韻があって。

クサナギさんの『13番目の客』、これは役者の表現力に依拠した作品だったと思う。
「若くして成功した冷徹な青年実業家」が怒り、あせり、涙し、悟っていく変化が
とても良く表現されていました(あー、ボキャブラリが乏しいなー、私)。
目の表情がホントに増えたよね。
つかさんが言ってた「ものすごく冷たい目をしたと思うと、次の瞬間ニコっと笑う」を思い出しました。

ちょっと冷静に、いろんな役者さんの演技を思い浮かべてみたんだけど、
あれだけ別人に見えるほど顔つきを変化させられるって、やっぱり稀有な能力だと思うよ。
前回の『銃男』では舞台直後のせいか、エキセントリックな演技だったけど、
今回はもっと地に足がついてる感じ。ちゃんと客観的に判断しながら演じてる感じがした。
台詞の上滑りも気にならなかったし、滑舌も良好だったんではないかしら。

そういえば、また「泣きながら食う」芝居もあったぞ。
もの凄い泣きっぷりで、思わず息を飲んでしまいました。
うーん、今回もドライから100%泣いたんだろうか?
しかもね〜、不精ヒゲが!!あんなに似合うとは!!!
かっちょい〜!!色っぽーい!!!これは、時々やってほしいぞ!

もういっこ。
1日から始まったJRAのCM、声だけやってるのよ。つよぽんと慎吾ちゃんが。
噂には聞いてたんだけど、今、遭遇しました。
とぼけた声出してます。可愛い^^

一応、SMAP以外の話題もしときましょう。
今、島田雅彦『彗星の住人』を読んでます。これを読み終わったら恩田陸『ネバーランド』です。





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