わ、すっごい久しぶりだ。 この間、何があったかねぇ? 芝居的にいうと、「カノン」「七色インコ」「悪戯」「いとしの儚」「オケピ!」「エリザベート」 でもって、今日は「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」。
「カノン」は、やっぱり「パンドラの鐘」からの時間が短いっていうハンデは大きいよね。 けっして悪くないし、他の芝居に比べたら完成度は断然高いのに、 ちょっと気の毒な作品でした。
「七色インコ」は思ったより、良かった。 ゴロちゃんと宮沢りえのデカダンスな雰囲気が生きてました。
「悪戯」は、かなり安く買えたんで急遽観劇。 ストーリーがあるような無いような、淡々と人間心理の矛盾を描く、 友達が「ぜんぜんダメ」って言ってたように、好き嫌いがはっきり分かれる芝居。 私は嫌いじゃなかったけどね。まあ7000円払ってまで観ないけど。 樋口可南子はキレイで、存在感がありました。
「いとしの儚」は、扉座初見。紀ノ国屋ホールは観ずらい!! とても良いお話でしたが、肝心の儚い「儚」役の女優さんが強そうでねぇ… それと、ちょっと下ネタが多すぎる。
「オケピ!」は面白かった!三谷幸喜節、炸裂。 ストーリーはありがちだし、音楽もとび抜けて名曲とも思わないけど、 とにかく役者がイキイキしていて、3時間半もあっという間。 いいもん観た!って気持ちで、カーテンコールに涙ぐんじゃいました。
「エリザベート」。や、、金かかってるねぇ。チケット高いしね。 でも、豪華さには満足だし、一路真輝の歌唱力もすばらしい。
「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」 今まで食わず嫌いだったキャラメル。 今日も最初はキャラメル風の演技が鼻についたんだけど… 最後は泣きました。というか、泣き出すのを堪えるのが大変でした。 悲しい話なのに、希望に溢れてて。 あのねー、亡くなったおばあちゃんを想い出しちゃったのね。 何年か前に、一度、夢に出てきたの。私が、めちゃくちゃ落ち込んで、泣きながら寝た時に。 弟も、昔、ダメな生活をしてると、おばあちゃんを見るんだ、って言ってたことがあって。 それ、想い出した。うん。
仕事的には、さんざん逡巡したり、考えすぎて落ち込んだり、いやな思いもしましたが、 まぁ、ちょっと落ち着いたっていうか、覚悟を決めたというか。やれやれ。
相変わらず、つよぽん熱続行中です。 今はドラマ「フードファイト」に一喜一憂って感じね。
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