昨日、わざわざビデオに撮ってオリンピック見ました。ってフィギュアスケート男子シングルフリーだけですけどね。本田選手４位入賞おめでとう〜ってことで。

　最近の男子は四回転は当たり前なんですねえ。ちょっとびっくり。でも男子フィギュアってジャンプのみに重点をおいているみたいでちょっと見ごたえなし。スピンやステップも捨てがたいし、プログラムの構成も重要でしょう。その辺は女子のほうが細かいですよね。女子のほうはＳＰからビデオとるぞっと。

　１位をとったヤグディン選手はもう圧倒的と言えたんじゃないかなあ。ステップとか演技はすごく見ごたえあった。ＳＰもフリーも構成がすごい良かったなあ。世界のトリプルアクセルと言われているらしい彼のジャンプは、それはそれはきれいなものでした。高くて安定感があって、下位の選手のダブルを見るような。まるで「ワン・モア・ジャンプ」のトーマを見ているようでした（笑）

　４年前の長野でも思ったことですが、冬季五輪を見るとというかフィギュアスケートを見ると「ワン・モア・ジャンプ」が読みたくなります。４年前は速攻で読みに入りましたが、本を実家に置いてきてしまっているので今回は読めないのでした。うーむ、読みたいなあ。

　というわけでなんとなく久しぶりな本の紹介。

「ワン・モア・ジャンプ　全９巻」赤石路代（フラワーコミックス）

　今はもうコミック文庫になってるのかな？フィギュアスケートの話。双子の兄が死んじゃって、妹がそれから才能を開花させてオリンピックまで行く話。
　１３才（だったかな）でトリプルアクセルとか飛ぶし、女子でクワドラプル（四回転）とか飛ぶ。（なんか違うような気がする紹介文だなあ）
　私はすごく気に入ってる作品なので何度も読み返しているのです。赤石さんのって何度も読み返しても面白いものってたくさんあるよね。感動するお話多いし。

　誰か「ワン・モア・ジャンプ」で出てきたプログラムで滑ってくれないかなあ（無理だって）