2009年07月16日(木) |
これだけは捨て置けない |
にのらです。
取ってつけたような異文化交流をしてきました。 結局カラオケに行かないでずっとしゃべっていました。
来たのがアメリカ人とイギリス人の2名で、なんかただならぬ感じで、 こんな普段見かけないカシコ(大阪弁で賢い子の意)ぽい人々相手に カラオケなんか歌ってる場合やない。聞かなければいけないことがある。 にのら!今こそ!無理矢理!と思って、
アルマダの海戦って、イギリス視点からみてどーなん?ていうか、自分らやっぱりスペイン嫌いなん??スペイン良くない?
と、物の試しに聞いてみたら、(でもアルマダって何回言っても通じない から、10回目くらいにアッルマ〜〜ダて言ったらやっと通じた)
英「スコットランドには黒髪が多いんだよ!」 英「アルマダの時に風に流されてイギリスの北を迂回したスペインの船 がたくさんスコットランドに漂着してね、スコットランドの女の子 はみんなスペインの男に夢中になったんだよ!」 英「黒髪は珍しいし、肌の色も濃いからエキゾチックだったんだろうね」 米「でもスペイン人って背がちっさくないか?」 英「そんなことないよー!」 Y子「クールな感じ?」 にのら「アモーレムーチョ的な(もう興奮してるから意味不明)」 英「スコットランドは北国だから、きっとスペインのイメージが 太陽そのもので眩しかったんだろうね!」
英「(にのらの暑苦しいアルマダ語り(略))は、まあだいたいそんな ところなんだけど、スペイン人の持つ情熱的なイメージは 女性達にとってあこがれのイメージが強いよ」
とのことでした。よかった。ケンブリッジ大行ってたという人が 言うならもう間違いないだろう。実際はもうちょっと片言やったんで、 にのらの独断と偏見を少し加味してみましたが、だいたいあってる。 アメリカ人の方は、スペインに対してそんな前向きなイメージは 無さそうでしたが、何か言いかけて「…まあ、いっか」という 雰囲気でした。
まったくこの話だけでゴハン3杯いける。
その後も、気の効く彼らはヘンリー8世の話やフィッシュ&チップス も食べるけど、最近はカレーマイル(ラーメン街道みたいなもの)が できちゃうくらい、カレー食べてるとかそんなにのらが探していた イギリスをにのらの代わりに見つけてきてくれて、
なんや・・・イギリスは、で合ってるやん。
と、安心しました。↑昨日の画像を引き延ばしただけです。
アメリカの彼は、むしろイギリス人の彼よりイギリスっぽい感じで、 (以下固定概念)ちょっと皮肉屋で繊細で、考え深くてちょっとだけ ツンとしていました。でも三島由紀夫の話をする時にテンションが 異常だった。日本にわざわざ来て生活する人達って、どっか偏ってるか 物好きなのだろうな。
しかしどう考えても親切やった・・そして噂には聞いていたけれど、 きっかり割り勘でした。しかしとかく理解のあるふりをしたがる 日本人気質で、なんの文句も出ませんでした。日本人同士の 飲み会やったら7:3設定のくせに。日本人の男性は、自分達の 方が多く払っているにも関わらず女の子から虐げられていて しかも「日本の男はダメだ」とか謂れのない中傷を受けていて、 ちょっとかわいそうやな。明日から日本人の男性に優しくしようと 何となく心に誓うにのらなのでした。
色々とおちゃめなシーンや他の話題もあったのですが、 まあ要約すると、
「スコットランドでスペイン人モテモテ時代があった」 「フィッシュ&チップスもいいけどカレーもね」
というところでしょうか。 と言いますか、この話だけは日記に書きたくて、必死で反復 しながら帰ってきたから他の話を忘れた。アメリカンも面白い話 してたのにな。
また思い出したら。
いや〜今日は大収穫でした。 でももういいや。 ヘタリアと現実の境界線もハッキリ引けたし。
またそれっぽい話を思い出したら後日書こう(もう何も覚えていないが)
そういえば、「漫画とか読むん?」って聞いたら、2人とも口を そろえて「漫画は読まないよ!全然。」と口をそろえて言ったけれど、 その後アメリカが付け加えるように、
「あ、でも、プロじゃない人が描いた漫画は好きだ。とても絵がうまいから。」
オマエそれ同人誌や。
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