にのらの日記

2002年04月03日(水) 明日から自分がテニスの王子様で南は稲葉正男だ

4月は疲れの月。
毎朝同期と愚痴を言いながら辞める日のイメトレをしている日々。
どちらが先に辞めるかでもめる日々。一足お先に5月病だ。
忙しくなかった会社も何やら忙しくなって来た。
自分、出世欲まったくないので、それなりにすることさえあれば、
とくに景気よくなってもらわなくてもという反愛社精神の賜物で
まったく仕事の意欲が湧かないというのに、どん底景気の先月の
一ヶ月分の仕事件数を4月2日目にしてもう突破した。忙しい。
残業ダイキライなので、昼の時間を割いて片づける。
あまりの(自分比)多忙に、よろよろと帰宅し風呂に入り10時に
なると眠りの精が目蓋に魔法をかけにやってくる。昼の10時も然り。
魔の10時、十次。
室町十次の精・・?

室町が精?

眠りの?

そうやったんや・・。

もうワシは決めた。
4月はおとなしくなりを潜め、真人間を装い、
5月にコミックシティ東京に行く。花、開かせに。

それは置いておいて、明日から第2のテニスの王子様が始まる。
テニススクール開講!

でもそこはあくまでインドア派。
もう実は行くのめんどくなって来ている。
家でテニプリ読んでる方がよっぽど勉強になるYO根!!
しかし友との約束は絶対だ。なんせテニス。頑張らねば。
少なくとも三ヶ月はまっとうしなければ。出来るんかな!

昨日、千石ご愛用のラケットがWィルソンではなくMズノで
あったのを知って、さっそく帰り道のミズノショップに
寄って来た。ミズノは自分の会社の近くから本社ビルが見え、
おのずと会社と結び付けてイメージしてしまうがために憎悪の対象
でしかなかったというのに、千石がミズノのラケット使ってる
みたいだと分かってからは、毎朝毎夕ミズノの屋上部分が意味不明
なあの本社ビルがいとおしく感じてならない。
いくら千石が好きでも、初心者の身分でラケットを2本持つことは
自分が許しても自分が許さない(2重のペルソナに挟まれて・・)
ので、とりあえず、てぶらもなんなので靴下でも買おうと思い
買ってみた。それがテニス用なのかどうかも定かではない。

ああもっと静かかつ密やかにつつましく暮らしたいのに・・。
言い換えれば、何もしないで日々をマンガでも読みながら
のうのうと暮らしたいのに・・・!!ミーちゃんの夢。

入浴と眠りを貪る。
今日は大好きなバカ殿だってのに、このありさまだ。


大変!ワシが4年間巫女をしていた神社がテレビに出てる!?
就職した途端ヨゴレは要らないとばかりに呼ばれなくなったが・・

ちょっとバカ殿の話を・・
バカ殿といえば、真っ先にイメージするのはそのエロティシズムで
あったのに、ここんとこシムケンも歳を取ったのか、そういうの
無くなったのな!

バカ殿のエロティシズム、それは女体神経衰弱。

7時の黄金時間に堂々と、上半身まっぱの女を転がし
(裸の上半身にはトランプの絵が描いてある)
田代と共にスペースイッパイの裸体の中を飛び回るという企画。
まさに放送禁止ギリギリであったと幼心にも衝撃を隠せなかったが
あの時代、80年代はまさにフリーセックスの時代。バカ殿も
ときめきのドリフターズであるしかも志村であるというその些細
だが絶対的な特権を余すこと無く発揮していたまさに混沌の時代であった。
それはもう、昔の青年漫画さながらに、バカ殿、透明人間になる薬
やら、小さくなる薬などを手に入れては女中の寝間の隙間に挟まれて
独自の桃色ランドを確立していっていた。でもそれが、まるで
日本中がバカ殿的なお気楽を甘んじて受け容れていたかもように
自然体であり、殿に限らず今なら正気の沙汰とも思えないような企画
の盛り込まれた深夜の成人番組でさえもあって然るべきものとして
放送されていたのだ。

バカ殿はバカでなくてはならない。アホではいけない。
バカとは同時にちょっとエッチでなければならない。
もう一回女体神経衰弱をみたい。

こんな事言っちゃってるが、今回のバカ殿、最後のアイーンダンス
しか見てない。もしかしたらやってたかな。女体。
やってたらメンゴ!伴爺メンゴ!

志村けん、意外と男前であると言うていたのは誰だったか・・。
生稲晃子だったか。なんでも偶然別のメンツで同じ店で食事を
していて、生稲が支払をしようと思ったら、すでに支払いは
志村によって済まされていた・・そして振り返るとそこにもう
志村の姿はなかった・・・。

ステキじゃねえか。志村。

なぁ?


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