にのらの日記

2002年03月20日(水) いつもこれで終着点を見出してしまう


にのらの悪い癖。
萌えるキャラを見つけると、まずイメージ曲を選んでしまう。

そして最終的にいつも
スピッツ(的なもの)で落着いてしまう。
ようるすに、陰の方向に邪気のないものに縋ってしまう。
千石を鎖に繋いで手錠を掛けて地下室に閉じ込めて自分しか見えないように
目をくり貫いて血だらけにしている跡部とか、そういう方向性のものが
にのらは好きではないので、どうにかして志向を爽やかに持っていこう
とすると、スピッツでつまずくわけだ。対して望んでいるわけでもないのにな。
跡部千石も当初はサイケデリコが、最愛の君よグッバイ〜とかのが
ピッタリやなぁと思っていたのだが、一旦スピッツ的なものを
イメージしてしまうと、

もう、
自転車を二人乗りで坂道を下るあとべとせんごく
であるとか、
部屋のすみで膨れっ面のせんごくに愛おしさを募らせるあとべ
であるとか、
裸の胸が触れ合ってギター炸裂なあとべ
であるとか、
浜辺で白いガクランを捲り上げてカニに噛まれているせんごく
であるとか(それはスピッツ的というよりは絵日記的。)

ようするに、爽やかなプラトニックアムールになってしまう。
爽やかの定義がスピッツであるのとか、にのらの中の単純は
保守的にして進歩を知らないのですが、そんなもの、構やしません。
何で今スピッツよと聞かれても耳を塞いで首を振り続けるしか。

指を絡めてウフフと笑い合う。これだ。

なんでいつもスピッツ的なものに落着いてしまうのか。
団長とフェイタンでさえもがスピッツで落着いてしまう。

慣れ、か。よくない。

そして一旦はまると抜け出せないラビリンス。
にのらはらぶらぶあとべせんごくで突っ走ります。



今日は乾の汁が。夏子の酒、将太の寿司。俺の空。乾の汁。
今日は大石が感情的でステキでした(媚)
そしてやっぱり菊丸はこんなとこでも大石至上主義。
大石が倒れた次の画面で大石に駆け寄る菊丸をちょっとだけ
見せる、あの小粋なはからい。可愛いな菊丸。

来週は必見です。あまりよろしいとはいえない作画と人体の構造を
無視しきった南次郎の腕の細さがアニメスタッフの複雑な女心を
感じさせます。何が悲しくて可愛いリョーマ君を女とデートさせ
なければならないの!?力入んないよ!というジレンマを、
桃に尾行させるという行為によって埋めようとしているスタッフの
平等でなければならない事で生じる悲しみのようなものを感じつつ、
ワシは桜乃ちゃんが好きなので、結構楽しみなのです。
アニメに相応しいとんでもないデートファッションも気になるところ。

そういや私服のあとべとか、見たいけど。見たくない・・。
きっと許斐先生はあとべにチョーカーをお付けになるに違いないからな。
千石にも皮ひものチョーカー。千石にはオシャレさんでいて欲しいので、
原作の私服は見ない方がよいかもしれない。夢を見ていたいの。

ああ至福の二週(千石→アトベ)は終わったんやな・・
テニプリが青学メンバーの奮闘記であることをしばし忘れていました。
そして都大会の出場校で誰も山吹に注目してくれなかったのが悔まれて
ならない。クッソ!


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