にのらの日記

2002年03月18日(月) 束の間の馬鹿ン巣

■更新情報
 ハコちゃんから頂いたもはやテニプリには勿体無い
 浪漫画像を飾った。キシムキシムがかくちょうたかくなったよ。




テニプリは休載。今日はジャンプに躍らされなくても良い日。
それは寂しさを紛らわす強がりなのですが、それでも先人の言葉に
例えるならPAX ROMANAとでも言うところでしょうか。
でもこの永遠とも思える平静にして穏やかな(心臓が)夜は
水曜日までであって決して恒久的なものを祈っているのでは
ないのでいささかの誤意が否めません。でも今のワシがテニプリ無し
で平静を保てる時間を水曜日までと位置づけるなら、その平和は
次のトランペットが鳴るまでというタイムリミットを持ちえた
限定期間中の恒久平和に違いないのです。

恒久的な平和(テニプリ不在という落ち着き)を本心から
求めているわけではないが、ハンタ×ハンタのように休載率が
高くないテニスの王子様はまさに止まることをしらない暴走列車。
ハンターの休載率で自分の生活のリズムに折り合いを付けていたというのに
ただでさえテニスであるはずのアレらまでもがロデオ気味。
ありえない暴走に振り回されっぱなしでそろそろケムリが出て来たよ!
と思っていたにのらにしばしの休息を許斐様はお与えになりました。
ゆっくりとラブラブあとべせんごくに歩み寄れるというものです。

例えそれが明日で終わるシエスタであってもな・・。
水曜日はアイドル乾の汁が迸るからな。
寿司屋でGOの放映から、もはや原作の待ち焦がれるべき見所は
アニメでことごとく裏切られることを学習したオレにのら。
乾の渾身の汁も、おそらくは上っ面のドタバタで済まされてしまう
ことだろう。

(そもそも上っ面のドタバタ以外の何事でもないにしろ)テニプリ
を3次元と混同し勝ちでセンチメンタルなダダっ子にとって、
あの乾汁は、超有効。できればアニメであの「どうでも良い気だるさ」
であるとか「浅い沼と知りながらグっと引き込まれる不可解」であるとか
「(話の発展に)無欲な毒蜘蛛」であるとか「毒蜘蛛なのに無欲」を
表現して欲しいが、あの固めのマリオネット達の醸し出すそれらの
倦怠感と走りっぱなしの情熱がカラーでしかも声有りであまつさえ動いて
しまうともうなんか、次元が違ってついていけなくなるのかもしれない。

ゲームをやってから乾が好き。スゴイ好き。
ゲームやってて救われたのは、ゲーム中に使用される画像が
原作に忠実(親しみやすい適度な固さ)であることと、
乾の声がカッコヨイことだ。あと南東方ペアと千石を快勝
させてやれたことだ。

乾の声はまるでパウルフォンオーベルシュタイン参謀閣下、だ。
乾も義眼なのかもしれないと思うと妙にいとおしい。
時々義眼の調子が悪くなって、赤く光ったりするのだ。
時代が古ければ劣悪遺伝子排除法に引っ掛かっていた事情と
強い下級生がいなければ最初からレギュラーになれていた乾の事情は
とてもよく似ている。似ていない。全然関係ない。でも気にならない。


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