にのらの日記

2001年11月02日(金) テニプリ


ああ今日が来たよ・・・。エックスデー。

にのらおとっときの今日一日の動き

いつもより2台早い電車に乗り、駅構内で7時から開いてる本屋に直行したが
売ってないよ!?売ってない・・。レジの横で日の目を待っている
梱包物がもしかしてアレであろうか・・とチラチラプレッシャーを
かけるも、よく見たら「遊戯王」と書いてあり、それは庭球王子とは
何の関係もない事を自分自身に言い聞かせて店を出る。口に出すのも
勿体無い、イメージするだけで涙が出そうになるアレ。売ってない。

そしてにのらは同じく朝から開いている梅田の本屋に向かう。遅刻
しそうなんて、もはや頭からは消え去っている。
しかし、ない。ふと隣りを見るとにのらの横であからさまに同じ物を
探している女。(うっかり間違えて10巻を手に取り首を振っていた)
普段ならこの同じ匂いのする女に親近感を覚えちゃったりする
にのらなのだが、今日この瞬間限っては、それはもうたった一冊しか
限定発売されない本を買おうとしている宿命のライバルにさえ感じられた。

結局朝方に阪急系列の3件の本屋をチェックしたがそのアレを拝むことは
できなかった。

****会社でコウフン状態******

会社が終わり、にのらは駆け出した。ホンマに駆け出した。
混雑の御堂筋線ホームですら走っていた。

駆け出したもののグランドビルまで辿り着くと、ドキドキで足が竦む。

「今、この手に入れる前の最高の幸福を一秒でも長く味わっていたい・・」

と珍しくオトメな精神状態(異常アリ)に。

ああ神様!!!許斐!!!テニプリをありがとう!!!


不二周助をありがとう!!!!!!

世界中でラッパが鳴っているような雲の上を歩くようなココチで
一歩一歩ジャンプコミックスコーナーへ。

そんなにのらの今年始めてくらいの興奮・・・・・!!!!!
長かった三日間、辛かった日々も不二周(略)のことを想像するだけで
ココロは舞い上がり・・・・!!!

さあ!!

にのらに!!!!

皆の姿(不二)を見せておくれ!!!!!!!!

さあ!!!!!!

にのらを受け入れておくれ(不二)!!!!!!!!



しかし、にのらの精神状態に反して普通に置いてあるテニプリ10.5。

しかも本の上に

「単行本じゃないよ!間違えないでね!」のイカレた表示。


単行本じゃないよ!間違えないでね!

やと!?間違えるかい!!!!
こっちは3日も前からシュミレートして待ち構えてるんじゃい!!!!!

間違うような奴には買わせておけ、と思いつつ、そんなもんテニプリ(不二)
の前には砂粒ほどの存在感もないので、早速購入。

購入したものの、にのらの組んだシュミレートの中に
「買ってからの行動」は用意されていなかったがために
どうしたらいいかわからなくなる。

どうしたらいいかわからないがばかりに、本屋でウロウロと何を読むでも
なく動き回り、不審の果てに「戦え軍人くん」を手に取り立ち読み。
そしてそんなもんが頭の隅にも入ってないのに気が付いてようやく
本屋を後にした。

本屋から出たものの、「カバンの中に周助がいる・・」あげくに
「カバンの中の周助が外に出たがっている・・・」
と思うとまたトランス状態におちいり、無心で阪急百貨店に入り
トゥモローランドでトゥモローランドやのに明日が見えていない女っぷりを
発揮、何も買うはずがないのに気が付いてやっと帰ることにした。

乙女心とは不思議なもので、もう10.5と言う名の不二周助データは
にのらのモノやのにどうしても他店の売れ行きが気になってくる
結局紀伊国屋+5件の本屋に10.5が置いてあるのを眼に焼き付けて
帰った。幸せでした。



そして今一周目を終わった所です。

一頁一頁がもはやにのらを半廃人にしてくれています。

しばらくはテニプリワールドを抜け出せそうにない。

アレは神の右手で描かれているのディスか?

感想はまた今度・・もう一回読む。

あ、不二は裏表紙にいました。大旦那と並んで余裕っぷりを発揮。


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